論文の概要: LadleNet: Translating Thermal Infrared Images to Visible Light Images
Using A Scalable Two-stage U-Net
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.06603v2
- Date: Fri, 8 Sep 2023 13:03:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-11 17:23:23.862305
- Title: LadleNet: Translating Thermal Infrared Images to Visible Light Images
Using A Scalable Two-stage U-Net
- Title(参考訳): LadleNet:スケーラブルな2段階U-Netを用いた可視光画像への熱赤外画像の変換
- Authors: Tonghui Zou and Lei Chen
- Abstract要約: U-Netアーキテクチャに基づくアルゴリズムであるLadleNetを導入する。
LadleNetは2段階のU-Net結合構造を採用し、スキップ接続と洗練された機能集約技術で拡張されている。
本稿では,LadleNetのHandleモジュールを事前トレーニングしたDeepLabv3+ネットワークに置き換えるLadleNet+を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.055135853772926
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The translation of thermal infrared (TIR) images to visible light (VI) images
presents a challenging task with potential applications spanning various
domains such as TIR-VI image registration and fusion. Leveraging supplementary
information derived from TIR image conversions can significantly enhance model
performance and generalization across these applications. However, prevailing
issues within this field include suboptimal image fidelity and limited model
scalability. In this paper, we introduce an algorithm, LadleNet, based on the
U-Net architecture. LadleNet employs a two-stage U-Net concatenation structure,
augmented with skip connections and refined feature aggregation techniques,
resulting in a substantial enhancement in model performance. Comprising
'Handle' and 'Bowl' modules, LadleNet's Handle module facilitates the
construction of an abstract semantic space, while the Bowl module decodes this
semantic space to yield mapped VI images. The Handle module exhibits
extensibility by allowing the substitution of its network architecture with
semantic segmentation networks, thereby establishing more abstract semantic
spaces to bolster model performance. Consequently, we propose LadleNet+, which
replaces LadleNet's Handle module with the pre-trained DeepLabv3+ network,
thereby endowing the model with enhanced semantic space construction
capabilities. The proposed method is evaluated and tested on the KAIST dataset,
accompanied by quantitative and qualitative analyses. Compared to existing
methodologies, our approach achieves state-of-the-art performance in terms of
image clarity and perceptual quality. The source code will be made available at
https://github.com/Ach-1914/LadleNet/tree/main/.
- Abstract(参考訳): 熱赤外(TIR)画像から可視光(VI)画像への変換は、TIR-VI画像の登録や融合など、様々な領域にまたがる潜在的な応用に向けた課題を示す。
TIR画像変換から得られた補助情報を活用することで、これらのアプリケーション間でのモデル性能と一般化を大幅に向上させることができる。
しかし、この分野で一般的な問題には、最適な画像の忠実さとモデルのスケーラビリティの制限が含まれる。
本稿では,U-Netアーキテクチャに基づくアルゴリズムであるLadleNetを紹介する。
LadleNetは2段階のU-Net結合構造を採用し、スキップ接続と改良された特徴集約技術で強化され、モデル性能が大幅に向上した。
ハンドル」モジュールと「ボウル」モジュールからなるladlenetのハンドルモジュールは抽象的な意味空間の構築を容易にし、ボウルモジュールはこの意味空間をデコードしてマッピングされたvi画像を生成する。
ハンドラモジュールは、ネットワークアーキテクチャをセマンティクスセグメンテーションネットワークに置き換えることで拡張性を示し、モデルの性能を高めるためにより抽象的なセマンティクス空間を確立する。
そこで我々は,LadleNetのHandleモジュールを事前学習したDeepLabv3+ネットワークに置き換えたLadleNet+を提案する。
提案手法は, 定量的および定性的分析を伴って, KAISTデータセット上で評価, 検証を行った。
既存の手法と比較して,本手法は画像の明瞭さと知覚品質の観点から最先端の性能を実現する。
ソースコードはhttps://github.com/Ach-1914/LadleNet/tree/main/で入手できる。
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