論文の概要: Protocol for nearly deterministic parity projection on two photonic
qubits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.09035v1
- Date: Thu, 17 Aug 2023 15:17:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-21 16:27:14.113492
- Title: Protocol for nearly deterministic parity projection on two photonic
qubits
- Title(参考訳): 2つのフォトニック量子ビットにおけるほぼ決定論的パリティ射影のプロトコル
- Authors: Chenxu Liu, Rafail Frantzeskakis, Sophia E. Economou, Edwin Barnes
- Abstract要約: 2つのフォトニック量子ビット上のほぼ決定論的パリティプロジェクションプロトコルを提案する。
我々のプロトコルが完全制御Zゲートを必要としないという事実は、より実験的な実装に適しています。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.1060425537315088
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Photonic parity projection plays a significant role in photonic quantum
information processing. Non-destructive parity projections normally require
high-fidelity Controlled-Z gates between photonic and matter qubits, which can
be experimentally demanding. In this paper, we propose a nearly deterministic
parity projection protocol on two photonic qubits which only requires stable
matter-photon Controlled-Phase gates. The fact that our protocol does not
require perfect Controlled-Z gates makes it more amenable to experimental
implementation.
- Abstract(参考訳): フォトニックパリティ投影はフォトニック量子情報処理において重要な役割を果たす。
非破壊的なパリティ射影は通常、フォトニックと物質量子ビットの間の高忠実度制御されたZゲートを必要とする。
本稿では,安定な物質光子制御位相ゲートのみを必要とする2つのフォトニック量子ビット上のほぼ決定論的パリティプロジェクションプロトコルを提案する。
我々のプロトコルが完全制御Zゲートを必要としないという事実は、より実験的な実装に適しています。
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