論文の概要: OCR Language Models with Custom Vocabularies
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.09671v1
- Date: Fri, 18 Aug 2023 16:46:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-21 12:29:17.575572
- Title: OCR Language Models with Custom Vocabularies
- Title(参考訳): カスタム語彙を用いたOCR言語モデル
- Authors: Peter Garst, Reeve Ingle, and Yasuhisa Fujii
- Abstract要約: 本稿では,OCRシステムにおける汎用言語モデルに対して,実行時にドメイン固有の単語ベース言語モデルを効率的に生成し,アタッチするアルゴリズムを提案する。
また,CTCビームサーチデコーダを改良し,将来的な語彙の完成を前提として仮説を競合状態に保たせるようにした。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.608846358903994
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Language models are useful adjuncts to optical models for producing accurate
optical character recognition (OCR) results. One factor which limits the power
of language models in this context is the existence of many specialized domains
with language statistics very different from those implied by a general
language model - think of checks, medical prescriptions, and many other
specialized document classes. This paper introduces an algorithm for
efficiently generating and attaching a domain specific word based language
model at run time to a general language model in an OCR system. In order to
best use this model the paper also introduces a modified CTC beam search
decoder which effectively allows hypotheses to remain in contention based on
possible future completion of vocabulary words. The result is a substantial
reduction in word error rate in recognizing material from specialized domains.
- Abstract(参考訳): 言語モデルは、正確な光学的文字認識(OCR)結果を生成するための光学モデルに有用な随伴である。
この文脈で言語モデルのパワーを制限する要因の1つは、言語統計を持つ多くの専門分野の存在が、一般的な言語モデルによって暗示されるものとは大きく異なることである。
本稿では,ocrシステムの汎用言語モデルに対して,実行時にドメイン固有語ベース言語モデルを効率的に生成・アタッチするアルゴリズムを提案する。
このモデルを最大限に活用するために、本論文では、語彙単語の将来的な完成可能性に基づいて、仮説を効果的に議論し続けることを可能にする改良されたctcビーム探索デコーダも紹介している。
その結果、専門領域からの素材認識において、単語誤り率が大幅に低下する。
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