論文の概要: Convoifilter: A case study of doing cocktail party speech recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.11380v1
- Date: Tue, 22 Aug 2023 12:09:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-23 13:14:50.624448
- Title: Convoifilter: A case study of doing cocktail party speech recognition
- Title(参考訳): Convoifilter : カクテルパーティー音声認識の事例
- Authors: Thai-Binh Nguyen and Alexander Waibel
- Abstract要約: このモデルは、ASRの単語誤り率(WER)を80%から26.4%に下げることができる。
ジョイントファインチューニング戦略を実装することで、WERを26.4%の個別チューニングから14.5%のジョイントチューニングに削減することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 67.2096889032097
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper presents an end-to-end model designed to improve automatic speech
recognition (ASR) for a particular speaker in a crowded, noisy environment. The
model utilizes a single-channel speech enhancement module that isolates the
speaker's voice from background noise, along with an ASR module. Through this
approach, the model is able to decrease the word error rate (WER) of ASR from
80% to 26.4%. Typically, these two components are adjusted independently due to
variations in data requirements. However, speech enhancement can create
anomalies that decrease ASR efficiency. By implementing a joint fine-tuning
strategy, the model can reduce the WER from 26.4% in separate tuning to 14.5%
in joint tuning.
- Abstract(参考訳): 本稿では、混み合った雑音環境下で、特定の話者に対する音声認識(ASR)を改善するために設計されたエンドツーエンドモデルを提案する。
このモデルは、ASRモジュールとともに、話者の声を背景雑音から分離する単一チャンネル音声強調モジュールを使用する。
このアプローチにより、このモデルはASRの単語誤り率(WER)を80%から26.4%に下げることができる。
通常、これらの2つのコンポーネントはデータ要求の変化のために独立して調整される。
しかし、音声強調は、ASR効率を低下させる異常を引き起こす可能性がある。
ジョイントファインチューニング戦略を実装することで、WERを26.4%の個別チューニングから14.5%のジョイントチューニングに削減することができる。
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