論文の概要: i-Align: an interpretable knowledge graph alignment model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.13755v1
- Date: Sat, 26 Aug 2023 03:48:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-29 19:15:46.236414
- Title: i-Align: an interpretable knowledge graph alignment model
- Title(参考訳): i-Align: 解釈可能な知識グラフアライメントモデル
- Authors: Bayu Distiawan Trisedya, Flora D Salim, Jeffrey Chan, Damiano Spina,
Falk Scholer, Mark Sanderson
- Abstract要約: 知識グラフ(KG)は多くの下流アプリケーションにとって重要なリソースになりつつある。
この問題に対処する戦略の1つはKGアライメントであり、2つ以上のKGをマージすることでより完全なKGを形成する。
本稿では,解釈可能なKGアライメントモデルであるi-Alignを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 35.13345855672941
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Knowledge graphs (KGs) are becoming essential resources for many downstream
applications. However, their incompleteness may limit their potential. Thus,
continuous curation is needed to mitigate this problem. One of the strategies
to address this problem is KG alignment, i.e., forming a more complete KG by
merging two or more KGs. This paper proposes i-Align, an interpretable KG
alignment model. Unlike the existing KG alignment models, i-Align provides an
explanation for each alignment prediction while maintaining high alignment
performance. Experts can use the explanation to check the correctness of the
alignment prediction. Thus, the high quality of a KG can be maintained during
the curation process (e.g., the merging process of two KGs). To this end, a
novel Transformer-based Graph Encoder (Trans-GE) is proposed as a key component
of i-Align for aggregating information from entities' neighbors (structures).
Trans-GE uses Edge-gated Attention that combines the adjacency matrix and the
self-attention matrix to learn a gating mechanism to control the information
aggregation from the neighboring entities. It also uses historical embeddings,
allowing Trans-GE to be trained over mini-batches, or smaller sub-graphs, to
address the scalability issue when encoding a large KG. Another component of
i-Align is a Transformer encoder for aggregating entities' attributes. This
way, i-Align can generate explanations in the form of a set of the most
influential attributes/neighbors based on attention weights. Extensive
experiments are conducted to show the power of i-Align. The experiments include
several aspects, such as the model's effectiveness for aligning KGs, the
quality of the generated explanations, and its practicality for aligning large
KGs. The results show the effectiveness of i-Align in these aspects.
- Abstract(参考訳): 知識グラフ(KG)は多くの下流アプリケーションにとって重要なリソースになりつつある。
しかし、その不完全さは潜在能力を制限する可能性がある。
したがって、この問題を軽減するには継続的なキュレーションが必要である。
この問題に対処する戦略の1つは、KGアライメント、すなわち、2つ以上のKGをマージすることでより完全なKGを形成することである。
本稿では,解釈可能なKGアライメントモデルi-Alignを提案する。
既存のKGアライメントモデルとは異なり、i-Alignは高アライメント性能を維持しながら各アライメント予測の説明を提供する。
専門家はこの説明を使ってアライメント予測の正確性をチェックすることができる。
したがって、KGの高品質は、キュレーション過程(例えば、2つのKGのマージ過程)の間に維持することができる。
この目的のために、新しいトランスフォーマーベースのグラフエンコーダ(Trans-GE)が、エンティティの隣人(構造体)からの情報を集約するためのi-Alignのキーコンポーネントとして提案されている。
Trans-GEはエッジゲートアテンションを使用して、隣接行列と自己アテンション行列を組み合わせて、隣のエンティティから情報アグリゲーションを制御するゲーティングメカニズムを学ぶ。
また、履歴埋め込みを使用して、Trans-GEをミニバッチ(または小さなサブグラフ)でトレーニングし、大きなKGをエンコードする際のスケーラビリティの問題に対処する。
i-Alignのもうひとつのコンポーネントは、エンティティの属性を集約するTransformerエンコーダである。
このように、i-Alignは注意重みに基づく最も影響力のある属性/隣者の集合の形で説明を生成することができる。
i-アリンの力を示すために広範な実験が行われている。
実験には、モデルの有効性、生成した説明の質、大きなkgを調整するための実用性など、いくつかの側面が含まれている。
その結果,i-alignの有効性が示された。
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