論文の概要: Detect, Augment, Compose, and Adapt: Four Steps for Unsupervised Domain
Adaptation in Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.15353v1
- Date: Tue, 29 Aug 2023 14:48:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-30 13:45:28.416550
- Title: Detect, Augment, Compose, and Adapt: Four Steps for Unsupervised Domain
Adaptation in Object Detection
- Title(参考訳): Detect, Augment, Compose, Adapt: オブジェクト検出における教師なしドメイン適応のための4つのステップ
- Authors: Mohamed L. Mekhalfi, Davide Boscaini, Fabio Poiesi
- Abstract要約: 教師なし領域適応(Unsupervised domain adapt、UDA)は、アノテートされたデータなしで、ソース学習された検出器を対象領域に適応させる際に、オブジェクト検出において重要な役割を果たす。
自己超越性を活用し,ソースとターゲットデータを同時に訓練する,新しい,効果的な4段階のUDA手法を提案する。
提案手法は最先端性能を実現し,平均精度(mAP)を2%以上向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.064953237013352
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Unsupervised domain adaptation (UDA) plays a crucial role in object detection
when adapting a source-trained detector to a target domain without annotated
data. In this paper, we propose a novel and effective four-step UDA approach
that leverages self-supervision and trains source and target data concurrently.
We harness self-supervised learning to mitigate the lack of ground truth in the
target domain. Our method consists of the following steps: (1) identify the
region with the highest-confidence set of detections in each target image,
which serve as our pseudo-labels; (2) crop the identified region and generate a
collection of its augmented versions; (3) combine these latter into a composite
image; (4) adapt the network to the target domain using the composed image.
Through extensive experiments under cross-camera, cross-weather, and
synthetic-to-real scenarios, our approach achieves state-of-the-art
performance, improving upon the nearest competitor by more than 2% in terms of
mean Average Precision (mAP). The code is available at
https://github.com/MohamedTEV/DACA.
- Abstract(参考訳): 非教師なし領域適応(unsupervised domain adaptation、uda)は、アノテートされたデータなしでソース訓練された検出器を対象領域に適応させる際に、オブジェクト検出において重要な役割を果たす。
本稿では,自己超越と学習源と目標データを同時に活用する,新しい4段階UDA手法を提案する。
対象領域における真理の欠如を軽減するために,自己教師型学習を利用する。
本手法は,(1)疑似ラベルとして機能する各対象画像の最も信頼度の高い領域を識別する,(2)識別された領域を収穫して拡張したバージョンの集合を生成する,(3)これらを合成画像に結合する,(4)合成画像を用いてネットワークを対象領域に適応させる,というステップからなる。
クロスカメラ,クロスウェザー,合成から現実のシナリオ下での広範な実験を通じて,本手法は最先端の性能を実現し,平均精度(mAP)の2%以上向上した。
コードはhttps://github.com/MohamedTEV/DACAで公開されている。
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