論文の概要: Simple LLM Prompting is State-of-the-Art for Robust and Multilingual
Dialogue Evaluation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.16797v2
- Date: Fri, 8 Sep 2023 11:24:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-11 17:26:02.872193
- Title: Simple LLM Prompting is State-of-the-Art for Robust and Multilingual
Dialogue Evaluation
- Title(参考訳): 簡単なLLMプロンプトはロバストおよび多言語対話評価の最先端である
- Authors: John Mendon\c{c}a, Patr\'icia Pereira, Helena Moniz, Jo\~ao Paulo
Carvalho, Alon Lavie, Isabel Trancoso
- Abstract要約: 本稿では,既存の評価モデルの強みを生かして,大規模言語モデル(LLM)の促進という新たなパラダイムを提案する。
実験により,本フレームワークは,いくつかのベンチマークにおいて,平均スピアマン相関スコアを用いて,技術結果の状態を達成していることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.767020408405403
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Despite significant research effort in the development of automatic dialogue
evaluation metrics, little thought is given to evaluating dialogues other than
in English. At the same time, ensuring metrics are invariant to semantically
similar responses is also an overlooked topic. In order to achieve the desired
properties of robustness and multilinguality for dialogue evaluation metrics,
we propose a novel framework that takes advantage of the strengths of current
evaluation models with the newly-established paradigm of prompting Large
Language Models (LLMs). Empirical results show our framework achieves state of
the art results in terms of mean Spearman correlation scores across several
benchmarks and ranks first place on both the Robust and Multilingual tasks of
the DSTC11 Track 4 "Automatic Evaluation Metrics for Open-Domain Dialogue
Systems", proving the evaluation capabilities of prompted LLMs.
- Abstract(参考訳): 自動対話評価尺度の開発に多大な研究努力を払っているが、英語以外の対話を評価することはほとんど考えていない。
同時に、メトリクスが意味的に類似した応答に不変であることを保証することも見過ごされているトピックである。
対話評価指標の頑健性と多言語性の望ましい特性を達成するために,既存の評価モデルの強みを生かして,大規模言語モデル(LLM)の促進という新たなパラダイムを新たに確立した枠組みを提案する。
実験結果から,dstc11トラック4「オープンドメイン対話システムのための自動評価指標」のロバストタスクと多言語タスクにおいて,複数のベンチマークとランキングで平均スピアマン相関スコアを用いて,評価結果が得られた。
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