論文の概要: Representation Synthesis by Probabilistic Many-Valued Logic Operation in Self-Supervised Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.04148v3
- Date: Thu, 03 Oct 2024 03:55:04 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-04 23:29:43.610489
- Title: Representation Synthesis by Probabilistic Many-Valued Logic Operation in Self-Supervised Learning
- Title(参考訳): 自己教師付き学習における確率的多値論理演算による表現合成
- Authors: Hiroki Nakamura, Masashi Okada, Tadahiro Taniguchi,
- Abstract要約: 本稿では,論理操作が可能な表現のための自己教師付き学習(SSL)手法を提案する。
本手法では,両表現の特徴を持つ表現や,両表現に共通する特徴のみを生成できる。
MNIST と PascalVOC を用いた画像検索実験により,本手法の表現をOR と操作で操作できることが判明した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.339914898177186
- License:
- Abstract: In this paper, we propose a new self-supervised learning (SSL) method for representations that enable logic operations. Representation learning has been applied to various tasks, such as image generation and retrieval. The logical controllability of representations is important for these tasks. Although some methods have been shown to enable the intuitive control of representations using natural languages as the inputs, representation control via logic operations between representations has not been demonstrated. Some SSL methods using representation synthesis (e.g., elementwise mean and maximum operations) have been proposed, but the operations performed in these methods do not incorporate logic operations. In this work, we propose a logic-operable self-supervised representation learning method by replacing the existing representation synthesis with the OR operation on the probabilistic extension of many-valued logic. The representations comprise a set of feature-possession degrees, which are truth values indicating the presence or absence of each feature in the image, and realize the logic operations (e.g., OR and AND). Our method can generate a representation that has the features of both representations or only those features common to both representations. In addition, the expression of the ambiguous presence of a feature is realized by indicating the feature-possession degree by the probability distribution of truth values of the many-valued logic. We showed that our method performs competitively in single and multi-label classification tasks compared with prior SSL methods using synthetic representations. Moreover, experiments on image retrieval using MNIST and PascalVOC showed that the representations of our method can be operated by OR and AND operations.
- Abstract(参考訳): 本稿では,論理操作が可能な表現のための自己教師付き学習(SSL)手法を提案する。
画像生成や検索といった様々なタスクに表現学習が適用されている。
表現の論理的制御性はこれらのタスクにとって重要である。
自然言語を入力として表現の直感的な制御を可能にする方法がいくつか示されているが、表現間の論理操作による表現制御は実証されていない。
表現合成を用いたSSL手法(例えば、要素平均演算と最大演算)が提案されているが、これらの手法で実行される演算には論理演算が組み込まれていない。
本研究では,既存の表現合成を,多値論理の確率的拡張におけるOR演算に置き換えることで,論理操作可能な自己教師付き表現学習手法を提案する。
画像中の各特徴の有無を示す真理値であり、論理演算(例えば、OR、AND)を実現する。
本手法では,両表現の特徴を持つ表現や,両表現に共通する特徴のみを生成できる。
また、多値論理の真理値の確率分布によって特徴量を示すことにより、特徴の曖昧な存在表現を実現する。
提案手法は,合成表現を用いた従来のSSL方式と比較して,シングルラベルとマルチラベルの分類タスクにおいて競合的に動作することを示した。
さらに,MNIST と PascalVOC を用いた画像検索実験により,提案手法の表現をOR および操作により操作可能であることを示した。
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