論文の概要: MultIOD: Rehearsal-free Multihead Incremental Object Detector
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.05334v3
- Date: Tue, 9 Apr 2024 13:54:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-10 20:26:21.669780
- Title: MultIOD: Rehearsal-free Multihead Incremental Object Detector
- Title(参考訳): MultIOD:リハーサルなしマルチヘッドインクリメンタルオブジェクト検出器
- Authors: Eden Belouadah, Arnaud Dapogny, Kevin Bailly,
- Abstract要約: 本研究では,CenterNetに基づくクラスインクリメンタルオブジェクト検出器であるMultIODを提案する。
われわれは,まず学習したクラスと漸進的に学習したクラスの間で伝達学習を採用し,破滅的な忘れに対処した。
その結果,本手法は2つのPascal VOCデータセットの最先端手法よりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.236182938227163
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Class-Incremental learning (CIL) refers to the ability of artificial agents to integrate new classes as they appear in a stream. It is particularly interesting in evolving environments where agents have limited access to memory and computational resources. The main challenge of incremental learning is catastrophic forgetting, the inability of neural networks to retain past knowledge when learning a new one. Unfortunately, most existing class-incremental methods for object detection are applied to two-stage algorithms such as Faster-RCNN, and rely on rehearsal memory to retain past knowledge. We argue that those are not suitable in resource-limited environments, and more effort should be dedicated to anchor-free and rehearsal-free object detection. In this paper, we propose MultIOD, a class-incremental object detector based on CenterNet. Our contributions are: (1) we propose a multihead feature pyramid and multihead detection architecture to efficiently separate class representations, (2) we employ transfer learning between classes learned initially and those learned incrementally to tackle catastrophic forgetting, and (3) we use a class-wise non-max-suppression as a post-processing technique to remove redundant boxes. Results show that our method outperforms state-of-the-art methods on two Pascal VOC datasets, while only saving the model in its current state, contrary to other distillation-based counterparts.
- Abstract(参考訳): クラスインクリメンタルラーニング(クラスインクリメンタルラーニング、Class-Incremental Learning、CIL)とは、ストリームに現れるように、人工知能が新しいクラスを統合する能力である。
特に、エージェントがメモリや計算資源に限られたアクセス権を持つ環境の進化において興味深い。
漸進的な学習の主な課題は、破滅的な忘れこと、ニューラルネットワークが新しいものを学ぶ際に過去の知識を保持することができないことである。
残念ながら、オブジェクト検出のための既存のクラスインクリメンタルメソッドは、Faster-RCNNのような2段階のアルゴリズムに適用され、過去の知識を保持するためにリハーサルメモリに依存している。
我々は、これらはリソース制限された環境には適さないと主張し、アンカーフリーでリハーサルフリーなオブジェクト検出により多くの努力を注ぐべきである。
本稿では,CenterNetに基づくクラスインクリメンタルオブジェクト検出器であるMultIODを提案する。
我々は,(1) クラス表現を効率的に分離するためのマルチヘッド特徴ピラミッドとマルチヘッド検出アーキテクチャを提案し,(2) はじめに学習したクラスと漸進的に学習したクラス間の移動学習を用いて破滅的忘れに対処し,(3) 余分なボックスを除去するための後処理技術として,クラスワイド非最大圧縮を用いる。
以上の結果から,本手法は2つのパスカルVOCデータセット上での最先端の手法よりも優れており,他の蒸留法とは対照的に,モデルを現在の状態に保存するだけであることがわかった。
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