論文の概要: Combining TF-GridNet and Mixture Encoder for Continuous Speech Separation for Meeting Transcription
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.08454v2
- Date: Wed, 26 Feb 2025 15:28:38 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-27 14:54:04.684065
- Title: Combining TF-GridNet and Mixture Encoder for Continuous Speech Separation for Meeting Transcription
- Title(参考訳): TF-GridNetとMixture Encoderを併用した連続音声認識
- Authors: Peter Vieting, Simon Berger, Thilo von Neumann, Christoph Boeddeker, Ralf Schlüter, Reinhold Haeb-Umbach,
- Abstract要約: TF-GridNetは実残響条件下での音声分離において顕著な性能を示した。
混合エンコーダを静的な2話者シナリオから自然なミーティングコンテキストに拡張する。
実験の結果、単一のマイクを使用して、LibriCSS上での最先端のパフォーマンスが新たに向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.774032625780414
- License:
- Abstract: Many real-life applications of automatic speech recognition (ASR) require processing of overlapped speech. A common method involves first separating the speech into overlap-free streams on which ASR is performed. Recently, TF-GridNet has shown impressive performance in speech separation in real reverberant conditions. Furthermore, a mixture encoder was proposed that leverages the mixed speech to mitigate the effect of separation artifacts. In this work, we extended the mixture encoder from a static two-speaker scenario to a natural meeting context featuring an arbitrary number of speakers and varying degrees of overlap. We further demonstrate its limits by the integration with separators of varying strength including TF-GridNet. Our experiments result in a new state-of-the-art performance on LibriCSS using a single microphone. They show that TF-GridNet largely closes the gap between previous methods and oracle separation independent of mixture encoding. We further investigate the remaining potential for improvement.
- Abstract(参考訳): 自動音声認識(ASR)の現実的な応用の多くは重複した音声の処理を必要とする。
一般的な方法では、まず音声をASRが実行される重複のないストリームに分離する。
近年,TF-GridNetは実残響条件下での音声分離において顕著な性能を示した。
さらに, 混合音声を利用して分離アーティファクトの効果を緩和する混合エンコーダも提案した。
本研究では,混合エンコーダを静的な2話者シナリオから任意の話者数と様々な重複度を含む自然なミーティングコンテキストに拡張した。
さらに、TF-GridNetを含む様々な強度のセパレータとの統合により、その限界を実証する。
実験の結果,単一マイクロホンを用いたLibriCSSの最先端性能が得られた。
彼らは、TF-GridNetが、混合符号化とは無関係に、以前の方法とオラクルの分離のギャップをほとんど閉じていることを示した。
さらに、改善の残りの可能性について検討する。
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