論文の概要: PDFTriage: Question Answering over Long, Structured Documents
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.08872v1
- Date: Sat, 16 Sep 2023 04:29:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-19 18:52:29.134351
- Title: PDFTriage: Question Answering over Long, Structured Documents
- Title(参考訳): PDFTriage:長い構造化ドキュメントに対する質問回答
- Authors: Jon Saad-Falcon, Joe Barrow, Alexa Siu, Ani Nenkova, Ryan A. Rossi,
Franck Dernoncourt
- Abstract要約: 構造化文書をプレーンテキストとして表現することは、これらの文書をリッチな構造でユーザ精神モデルと矛盾する。
本稿では,構造や内容に基づいて,モデルがコンテキストを検索できるPDFTriageを提案する。
本実験は,既存の検索拡張LPMが失敗する問題に対して,提案したPDFTriage-augmentedモデルの有効性を実証するものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 64.60125777912496
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large Language Models (LLMs) have issues with document question answering
(QA) in situations where the document is unable to fit in the small context
length of an LLM. To overcome this issue, most existing works focus on
retrieving the relevant context from the document, representing them as plain
text. However, documents such as PDFs, web pages, and presentations are
naturally structured with different pages, tables, sections, and so on.
Representing such structured documents as plain text is incongruous with the
user's mental model of these documents with rich structure. When a system has
to query the document for context, this incongruity is brought to the fore, and
seemingly trivial questions can trip up the QA system. To bridge this
fundamental gap in handling structured documents, we propose an approach called
PDFTriage that enables models to retrieve the context based on either structure
or content. Our experiments demonstrate the effectiveness of the proposed
PDFTriage-augmented models across several classes of questions where existing
retrieval-augmented LLMs fail. To facilitate further research on this
fundamental problem, we release our benchmark dataset consisting of 900+
human-generated questions over 80 structured documents from 10 different
categories of question types for document QA.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は、文書がLLMの小さなコンテキスト長に収まらない状況において、文書質問応答(QA)に問題がある。
この問題を克服するために、既存の作品の多くは文書から関連するコンテキストを取得し、それらを平易なテキストとして表現することに焦点を当てている。
しかし、PDF、Webページ、プレゼンテーションなどのドキュメントは、異なるページ、テーブル、セクションなどで自然に構造化されている。
このような構造化文書をプレーンテキストとして表現することは、これらの文書をリッチな構造でユーザのメンタルモデルと矛盾する。
システムが文書にコンテキストを問い合わせる必要がある場合、この矛盾が前面に持ち込まれ、一見自明な質問がQAシステムに反映される。
構造化ドキュメントを扱う上でのこの根本的なギャップを埋めるため、pdftriageと呼ばれるアプローチを提案し、モデルが構造とコンテンツの両方に基づいてコンテキストを検索できるようにする。
本実験は,既存の検索拡張LPMが失敗する問題に対して,提案したPDFTriage-augmented Modelの有効性を示す。
そこで本研究では,文書QAのための10種類の質問タイプから,80以上の構造化文書に900以上の人間が生成した質問からなるベンチマークデータセットを作成した。
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