論文の概要: Training and inference of large language models using 8-bit floating
point
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.17224v1
- Date: Fri, 29 Sep 2023 13:24:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-02 13:41:59.431592
- Title: Training and inference of large language models using 8-bit floating
point
- Title(参考訳): 8ビット浮動小数点を用いた大規模言語モデルの訓練と推定
- Authors: Sergio P. Perez, Yan Zhang, James Briggs, Charlie Blake, Josh
Levy-Kramer, Paul Balanca, Carlo Luschi, Stephen Barlow, Andrew William
Fitzgibbon
- Abstract要約: 本稿では,重み,勾配,アクティベーションを動的に更新し,FP8線形層のスケーリングを選択する手法を提案する。
本稿では,111Mから70Bまでのモデルサイズに対して,FP8を用いたGPTとLlama 2の言語モデルの訓練と検証を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.689110902209004
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: FP8 formats are gaining popularity to boost the computational efficiency for
training and inference of large deep learning models. Their main challenge is
that a careful choice of scaling is needed to prevent degradation due to the
reduced dynamic range compared to higher-precision formats. Although there
exists ample literature about selecting such scalings for INT formats, this
critical aspect has yet to be addressed for FP8. This paper presents a
methodology to select the scalings for FP8 linear layers, based on dynamically
updating per-tensor scales for the weights, gradients and activations. We apply
this methodology to train and validate large language models of the type of GPT
and Llama 2 using FP8, for model sizes ranging from 111M to 70B. To facilitate
the understanding of the FP8 dynamics, our results are accompanied by plots of
the per-tensor scale distribution for weights, activations and gradients during
both training and inference.
- Abstract(参考訳): FP8フォーマットは、大規模なディープラーニングモデルのトレーニングと推論の計算効率を高めるために人気を集めている。
彼らの主な課題は、高い精度のフォーマットに比べてダイナミックレンジが小さくなることによる劣化を防ぐために、スケールの慎重に選択する必要があることである。
INTフォーマットでこのようなスケーリングを選択することについては、多くの文献があるが、この重要な側面はFP8では未解決である。
本稿では,重み,勾配,アクティベーションを動的に更新し,FP8線形層のスケーリングを選択する手法を提案する。
本稿では,111Mから70Bまでのモデルサイズに対して,FP8を用いたGPTとLlama 2の言語モデルの訓練と検証を行う。
fp8ダイナミクスの理解を容易にするために,トレーニングと推論の両方において,重み,アクティベーション,勾配に対するテンソルスケール分布のプロットを伴っている。
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