論文の概要: Understanding Transferable Representation Learning and Zero-shot Transfer in CLIP
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.00927v2
- Date: Thu, 11 Jul 2024 00:38:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-12 23:47:33.539773
- Title: Understanding Transferable Representation Learning and Zero-shot Transfer in CLIP
- Title(参考訳): CLIPにおける伝達可能な表現学習とゼロショット変換の理解
- Authors: Zixiang Chen, Yihe Deng, Yuanzhi Li, Quanquan Gu,
- Abstract要約: CLIPの基盤となるトランスファーブル表現学習について検討し、異なるモダリティの特徴の整合性を実証する。
そこで本研究では,ベンチマークデータセット上でのCLIPや他の最先端手法よりも優れた性能を実現するCLIP型アプローチを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 84.90129481336659
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multi-modal learning has become increasingly popular due to its ability to leverage information from different data sources (e.g., text and images) to improve the model performance. Recently, CLIP has emerged as an effective approach that employs vision-language contrastive pretraining to learn joint image and text representations and exhibits remarkable performance in zero-shot learning and text-guided natural image generation. Despite the huge practical success of CLIP, its theoretical understanding remains elusive. In this paper, we formally study transferrable representation learning underlying CLIP and demonstrate how features from different modalities get aligned. We also analyze its zero-shot transfer performance on the downstream tasks. Inspired by our analysis, we propose a new CLIP-type approach, which achieves better performance than CLIP and other state-of-the-art methods on benchmark datasets.
- Abstract(参考訳): マルチモーダル学習は、異なるデータソース(例えば、テキストや画像)の情報を活用して、モデルの性能を向上させる能力によって、ますます人気が高まっている。
近年、CLIPは、画像とテキスト表現を学習するために、視覚言語によるコントラスト事前訓練を利用する効果的なアプローチとして現れ、ゼロショット学習やテキスト誘導自然画像生成において顕著な性能を示す。
CLIPの実践的成功にもかかわらず、理論的な理解はいまだに解明されていない。
本稿では,CLIPの基盤となる伝達可能表現学習を正式に研究し,異なるモダリティの特徴の整合性を実証する。
また、下流タスクにおけるゼロショット転送性能についても分析する。
そこで本研究では,ベンチマークデータセット上でのCLIPや他の最先端手法よりも優れた性能を実現するCLIP型アプローチを提案する。
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