論文の概要: EmoTwiCS: A Corpus for Modelling Emotion Trajectories in Dutch Customer
Service Dialogues on Twitter
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.06536v1
- Date: Tue, 10 Oct 2023 11:31:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-11 15:45:28.400792
- Title: EmoTwiCS: A Corpus for Modelling Emotion Trajectories in Dutch Customer
Service Dialogues on Twitter
- Title(参考訳): EmoTwiCS: オランダの顧客サービス対話における感情軌跡をモデル化するコーパス
- Authors: Sofie Labat and Thomas Demeester and V\'eronique Hoste
- Abstract要約: 本稿では,情緒トラジェクトリに注釈を付けた9,489件のオランダの顧客サービス対話コーパスであるEmoTwiCSを紹介する。
感情軌跡」という用語は、顧客の体験したきめ細かい感情だけでなく、会話の前に起きる出来事や人間の操作者による反応も指している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.2878798098526
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Due to the rise of user-generated content, social media is increasingly
adopted as a channel to deliver customer service. Given the public character of
these online platforms, the automatic detection of emotions forms an important
application in monitoring customer satisfaction and preventing negative
word-of-mouth. This paper introduces EmoTwiCS, a corpus of 9,489 Dutch customer
service dialogues on Twitter that are annotated for emotion trajectories. In
our business-oriented corpus, we view emotions as dynamic attributes of the
customer that can change at each utterance of the conversation. The term
`emotion trajectory' refers therefore not only to the fine-grained emotions
experienced by customers (annotated with 28 labels and
valence-arousal-dominance scores), but also to the event happening prior to the
conversation and the responses made by the human operator (both annotated with
8 categories). Inter-annotator agreement (IAA) scores on the resulting dataset
are substantial and comparable with related research, underscoring its high
quality. Given the interplay between the different layers of annotated
information, we perform several in-depth analyses to investigate (i) static
emotions in isolated tweets, (ii) dynamic emotions and their shifts in
trajectory, and (iii) the role of causes and response strategies in emotion
trajectories. We conclude by listing the advantages and limitations of our
dataset, after which we give some suggestions on the different types of
predictive modelling tasks and open research questions to which EmoTwiCS can be
applied. The dataset is available upon request and will be made publicly
available upon acceptance of the paper.
- Abstract(参考訳): ユーザー生成コンテンツの増加により、ソーシャルメディアは顧客サービスを提供するチャネルとしてますます採用されている。
これらのオンラインプラットフォームのパブリックな性格を考えると、感情の自動検出は顧客の満足度を監視し、否定的な口コミを防ぐ上で重要な応用となる。
本稿では、感情軌跡に注釈を付けた9,489件のオランダの顧客サービス対話コーパスであるEmoTwiCSを紹介する。
ビジネス指向のコーパスでは、会話の発声ごとに変化する顧客の動的属性として感情を捉えています。
感情軌跡」という用語は、顧客によって経験されるきめ細かい感情(28のラベルと有能な覚醒スコアが注釈付けされている)だけでなく、会話の前に起こる出来事や人間の操作者による反応(どちらも8つのカテゴリーに注釈付けされている)も指している。
結果として得られたデータセットに関するIAA(Inter-annotator Agreement)スコアは、その高品質を裏付ける、関連する研究に相当する。
注釈付き情報の異なる層間の相互作用を考慮し、詳細な分析を行って調査する。
(i)孤立したツイートにおける静的な感情
(二)動的な感情とその軌跡の変化、及び
(iii)感情の軌跡における原因と反応戦略の役割
最後に、データセットの利点と限界をリストアップし、その後、さまざまな予測モデリングタスクと、emotwicsが適用可能なオープンリサーチの質問について提案します。
データセットは要求に応じて利用可能であり、論文の受理時に公開される予定だ。
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