論文の概要: Higher-order protection of quantum gates: Hamiltonian engineering
coordinated with dynamical decoupling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.10991v2
- Date: Sat, 28 Oct 2023 12:35:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-31 19:34:24.430613
- Title: Higher-order protection of quantum gates: Hamiltonian engineering
coordinated with dynamical decoupling
- Title(参考訳): 量子ゲートの高次保護-動的疎結合と協調したハミルトン工学
- Authors: P. Z. Zhao, Sirui Liu, Jiangbin Gong
- Abstract要約: 我々は、量子ゲートの高次保護の実現に向けて、単純だが一般的なアプローチを提唱した。
私たちのアプローチの中心的な考え方は、量子ゲートハミルトニアンを設計する(従って制御を取り戻す)ことである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Dynamical decoupling represents an active approach towards the protection of
quantum memories and quantum gates. Because dynamical decoupling operations can
interfere with system's own time evolution, the protection of quantum gates is
more challenging than that of quantum states. In this work, we put forward a
simple but general approach towards the realization of higher-order protection
of quantum gates. The central idea of our approach is to engineer (hence regain
the control of) the quantum gate Hamiltonian in coordination with higher-order
dynamical decoupling sequences originally proposed for the protection of
quantum memories. In our computational examples presented for illustration, the
required engineering can be implemented by only quenching the phase of an
external driving field at particular times.
- Abstract(参考訳): 動的デカップリングは、量子記憶と量子ゲートの保護に向けた活発なアプローチである。
動的疎結合操作は系の時間進化に干渉する可能性があるため、量子ゲートの保護は量子状態のそれよりも困難である。
本研究では,量子ゲートの高次保護の実現に向けて,単純だが一般的なアプローチを提案する。
我々のアプローチの中心的な考え方は、量子記憶の保護のために提案された高階の動的疎結合配列と協調して量子ゲートハミルトンを設計することである。
図示のために提示した計算例では、特定の時間に外部駆動場の位相をクエンチするだけで必要な工学を実装できる。
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