論文の概要: Discourse Structures Guided Fine-grained Propaganda Identification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.18544v1
- Date: Sat, 28 Oct 2023 00:18:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-31 17:54:32.132490
- Title: Discourse Structures Guided Fine-grained Propaganda Identification
- Title(参考訳): 細粒度プロパガンダ識別のための談話構造
- Authors: Yuanyuan Lei, Ruihong Huang
- Abstract要約: 我々は政治ニュースにおけるプロパガンダを、文レベルとトークンレベルという2つのきめ細かいレベルで識別することを目指している。
本稿では,プロパガンダ発見のための局所的・グローバルな談話構造の導入を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.680194418287197
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Propaganda is a form of deceptive narratives that instigate or mislead the
public, usually with a political purpose. In this paper, we aim to identify
propaganda in political news at two fine-grained levels: sentence-level and
token-level. We observe that propaganda content is more likely to be embedded
in sentences that attribute causality or assert contrast to nearby sentences,
as well as seen in opinionated evaluation, speculation and discussions of
future expectation. Hence, we propose to incorporate both local and global
discourse structures for propaganda discovery and construct two teacher models
for identifying PDTB-style discourse relations between nearby sentences and
common discourse roles of sentences in a news article respectively. We further
devise two methods to incorporate the two types of discourse structures for
propaganda identification by either using teacher predicted probabilities as
additional features or soliciting guidance in a knowledge distillation
framework. Experiments on the benchmark dataset demonstrate that leveraging
guidance from discourse structures can significantly improve both precision and
recall of propaganda content identification.
- Abstract(参考訳): プロパガンダ(英: Propaganda)は、一般的には政治的目的をもって大衆を扇動または誤解させる偽りの物語の一形態である。
本稿では,政治ニュースにおけるプロパガンダを,文レベルとトークンレベルという2つのきめ細かいレベルで識別することを目的とする。
提案するプロパガンダの内容は, 因果関係に起因する文や, 近隣の文と対照的な文に埋もれやすいこと, また, 今後の予測に関する意見評価, 投機, 議論で見られることが観察された。
そこで本稿では,プロパガンダ発見のための局所的およびグローバル的言論構造を取り入れた教師モデルを構築し,周辺文間のpdtb型言論関係と,ニュース記事における文の共通言論役割を識別する。
さらに,教師が予測する確率を付加的特徴として用いるか,あるいは知識蒸留の枠組みで指導を行うかして,プロパガンダ識別のための2種類の談話構造を組み込む手法を考案する。
ベンチマークデータセットにおける実験は、談話構造からのガイダンスを活用することで、プロパガンダコンテンツ識別の正確性とリコールの両方を著しく改善できることを示している。
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