論文の概要: Entanglement-based quantum digital signatures over deployed campus
network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.19457v1
- Date: Mon, 30 Oct 2023 11:31:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-01 20:34:25.264332
- Title: Entanglement-based quantum digital signatures over deployed campus
network
- Title(参考訳): キャンパスネットワーク上のエンタングルメントに基づく量子デジタル署名
- Authors: Joseph C. Chapman, Muneer Alshowkan, Bing Qi, Nicholas A. Peters
- Abstract要約: 量子デジタルシグネチャプロトコルの大きな利点は、情報理論のセキュリティを持つことができることである。
我々のキャンパスネットワーク上で、絡み合いに基づく量子デジタルシグネチャを実装するハードウェアを実演し、特徴付けする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6617348612068856
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The quantum digital signature protocol offers a replacement for most aspects
of public-key digital signatures ubiquitous in today's digital world. A major
advantage of a quantum digital signatures protocol is that it can have
information-theoretic security, whereas public-key cryptography cannot. Here we
demonstrate and characterize hardware to implement entanglement-based quantum
digital signatures over our campus network. Over 25 hours, we collect
measurements on our campus network, where we measure sufficiently low quantum
bit error rates (<5\% in most cases) which in principle enable quantum digital
signatures over up to 50 km as shown in rigorous simulation accompanied by a
noise model developed specifically for our implementation. These results show
quantum digital signatures can be successfully employed over deployed fiber.
While the current implementation of our entanglement-based approach has a low
signature rate, feasible upgrades would significantly increase the signature
rate. In addition, our reported method provides great flexibility in the number
of users.
- Abstract(参考訳): 量子デジタル署名プロトコルは、今日のデジタル世界において、公開鍵デジタル署名のほとんどの側面を置き換えるものである。
量子デジタルシグネチャプロトコルの大きな利点は、公開鍵暗号ではできないのに対して、情報理論のセキュリティを持つことができることである。
ここでは,ハードウェアの実証と特徴付けを行い,キャンパスネットワーク上での絡み合いに基づく量子デジタル署名の実装を行う。
25時間以上にわたって、我々はキャンパスネットワーク上で測定を行い、量子ビット誤り率(ほとんどの場合)を十分に低く測定し、原理的には、厳密なシミュレーションで示されるように、50km以上の量子デジタルシグネチャを実現する。
これらの結果は、量子デジタル署名をデプロイされたファイバ上でうまく利用することができることを示している。
現在のエンタングルメントベースのアプローチの実装はシグネチャレートが低いが、実現可能なアップグレードはシグネチャレートを大幅に増加させる。
さらに,報告した手法はユーザ数に優れた柔軟性を提供する。
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