論文の概要: GPT-4V(ision) for Robotics: Multimodal Task Planning from Human Demonstration
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.12015v2
- Date: Mon, 6 May 2024 10:18:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-08 00:25:31.398991
- Title: GPT-4V(ision) for Robotics: Multimodal Task Planning from Human Demonstration
- Title(参考訳): ロボットのためのGPT-4V:人間によるマルチモーダルタスク計画
- Authors: Naoki Wake, Atsushi Kanehira, Kazuhiro Sasabuchi, Jun Takamatsu, Katsushi Ikeuchi,
- Abstract要約: 本稿では,汎用視覚言語モデル(GPT-4V(ision))を強化し,ロボット操作のためのワンショット視覚教育を容易にするパイプラインを提案する。
このシステムは、人間がタスクを実行する様子を解析し、アベイランスに対する洞察を取り入れた実行可能なロボットプログラムを出力する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.07285448283823
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We introduce a pipeline that enhances a general-purpose Vision Language Model, GPT-4V(ision), to facilitate one-shot visual teaching for robotic manipulation. This system analyzes videos of humans performing tasks and outputs executable robot programs that incorporate insights into affordances. The process begins with GPT-4V analyzing the videos to obtain textual explanations of environmental and action details. A GPT-4-based task planner then encodes these details into a symbolic task plan. Subsequently, vision systems spatially and temporally ground the task plan in the videos. Object are identified using an open-vocabulary object detector, and hand-object interactions are analyzed to pinpoint moments of grasping and releasing. This spatiotemporal grounding allows for the gathering of affordance information (e.g., grasp types, waypoints, and body postures) critical for robot execution. Experiments across various scenarios demonstrate the method's efficacy in achieving real robots' operations from human demonstrations in a one-shot manner. Meanwhile, quantitative tests have revealed instances of hallucination in GPT-4V, highlighting the importance of incorporating human supervision within the pipeline. The prompts of GPT-4V/GPT-4 are available at this project page:
- Abstract(参考訳): 本稿では,汎用視覚言語モデル(GPT-4V(ision))を強化し,ロボット操作のためのワンショット視覚教育を容易にするパイプラインを提案する。
このシステムは、人間がタスクを実行する様子を解析し、アベイランスに対する洞察を取り入れた実行可能なロボットプログラムを出力する。
このプロセスは、GPT-4Vでビデオを分析し、環境や行動の詳細についてテキストで説明することから始まる。
GPT-4ベースのタスクプランナーは、これらの詳細をシンボリックタスクプランにエンコードする。
その後、視覚システムは映像中のタスクプランを空間的・時間的に根拠づける。
オープンボキャブラリオブジェクト検出器を用いてオブジェクトを識別し、手動物体の相互作用を分析して、把握と解放のピンポイントモーメントを解析する。
この時空間的接地により、ロボットの実行に不可欠な余裕情報(例えば、把握タイプ、ウェイポイント、体姿勢)を収集することができる。
様々なシナリオで実験を行い、実際のロボットの動作を1ショットで行う方法の有効性を実証した。
一方、定量検査ではGPT-4Vの幻覚の事例が明らかにされており、パイプラインに人間の監督を組み込むことの重要性が強調されている。
GPT-4V/GPT-4のプロンプトはこのプロジェクトページで見ることができる。
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