論文の概要: Production of entangled x rays through nonlinear double Compton scattering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.17807v3
- Date: Thu, 31 Oct 2024 14:14:59 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-01 16:57:19.874590
- Title: Production of entangled x rays through nonlinear double Compton scattering
- Title(参考訳): 非線形ダブルコンプトン散乱による絡み合ったx線の生成
- Authors: T. D. C. de Vos, J. J. Postema, B. H. Schaap, A. Di Piazza, O. J. Luiten,
- Abstract要約: 絡み合ったX線を生成するためのテーブルトップソースは、高エネルギーの量子光学にとって不可欠である。
本稿では、強いレーザー波中の電子によって放出される2つの光子の絡み合いと偏光について詳細に解析する。
そこで本研究では,スペクトルフィルタを用いて,絡み合ったX線対を作製し,分離する実験を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
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- Abstract: An accessible tabletop source for the production of entangled x rays is crucial for the field of high-energy quantum optics. Here, we present a detailed analysis of the entanglement and polarization of the two photons emitted by an electron in an intense laser wave (nonlinear double-Compton scattering), by working within the framework of strong-field QED. By identifying contributions to the emission probability stemming from the electron being either on-shell or off-shell between the two-photon emissions, we show that the entangled photons are generated via the off-shell contribution for moderate beam energies, which are realizable on a tabletop setup. We propose an experiment to produce and isolate pairs of entangled x rays, through spectral filtering.
- Abstract(参考訳): 絡み合ったx線を生成するためのテーブルトップソースは、高エネルギーの量子光学の分野にとって不可欠である。
ここでは、強磁場QEDの枠組み内での作用により、強いレーザー波(非線形ダブルコンプトン散乱)において電子によって放出される2つの光子の絡み合いと偏光の詳細な解析を行う。
2光子放出の間に電子がオンシェルまたはオフシェルであることに由来する放出確率への寄与を同定することにより、この絡み合った光子は、中間ビームエネルギーに対するオフシェル寄与によって生成され、テーブルトップ設定で実現可能であることを示す。
そこで本研究では,スペクトルフィルタを用いて,絡み合ったX線対を作製し,分離する実験を提案する。
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