論文の概要: The Contemporary Art of Image Search: Iterative User Intent Expansion
via Vision-Language Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.01656v2
- Date: Tue, 5 Dec 2023 02:24:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-06 12:36:49.452952
- Title: The Contemporary Art of Image Search: Iterative User Intent Expansion
via Vision-Language Model
- Title(参考訳): 画像検索の現代的技術 : 視覚言語モデルによる反復的ユーザインテント拡張
- Authors: Yilin Ye, Qian Zhu, Shishi Xiao, Kang Zhang, Wei Zeng
- Abstract要約: 画像検索のための革新的なユーザ意図拡張フレームワークを提案する。
本フレームワークは,視覚モデルを用いてマルチモーダルなユーザ入力を解析・構成する。
提案フレームワークは,ユーザの画像検索体験を大幅に改善する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.531548217880843
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Image search is an essential and user-friendly method to explore vast
galleries of digital images. However, existing image search methods heavily
rely on proximity measurements like tag matching or image similarity, requiring
precise user inputs for satisfactory results. To meet the growing demand for a
contemporary image search engine that enables accurate comprehension of users'
search intentions, we introduce an innovative user intent expansion framework.
Our framework leverages visual-language models to parse and compose multi-modal
user inputs to provide more accurate and satisfying results. It comprises
two-stage processes: 1) a parsing stage that incorporates a language parsing
module with large language models to enhance the comprehension of textual
inputs, along with a visual parsing module that integrates an interactive
segmentation module to swiftly identify detailed visual elements within images;
and 2) a logic composition stage that combines multiple user search intents
into a unified logic expression for more sophisticated operations in complex
searching scenarios. Moreover, the intent expansion framework enables users to
perform flexible contextualized interactions with the search results to further
specify or adjust their detailed search intents iteratively. We implemented the
framework into an image search system for NFT (non-fungible token) search and
conducted a user study to evaluate its usability and novel properties. The
results indicate that the proposed framework significantly improves users'
image search experience. Particularly the parsing and contextualized
interactions prove useful in allowing users to express their search intents
more accurately and engage in a more enjoyable iterative search experience.
- Abstract(参考訳): 画像検索は、デジタル画像の広大なギャラリーを探索するための必須かつユーザフレンドリーな方法である。
しかし、既存の画像検索手法はタグマッチングや画像類似性といった近接測定に大きく依存しており、良好な結果を得るために正確なユーザ入力を必要とする。
ユーザの検索意図を正確に理解できる現代画像検索エンジンの需要の高まりに対応するために,革新的なユーザ意図拡張フレームワークを導入する。
本フレームワークでは,視覚モデルを用いてマルチモーダルなユーザ入力を解析・構成し,より正確かつ満足な結果を提供する。
2段階からなる。
1) 大きな言語モデルを持つ言語解析モジュールを組み込んだ解析ステージは、テキスト入力の理解を深めるとともに、画像内の詳細な視覚要素を迅速に識別するインタラクティブセグメンテーションモジュールを統合したビジュアル解析モジュールである。
2) 複雑な検索シナリオにおいて,複数のユーザ検索意図を統一された論理式に組み合わせた論理合成ステージ。
さらに、インテント拡張フレームワークにより、ユーザは検索結果との柔軟な文脈的相互作用を実行でき、より詳細な検索インテントを反復的に指定または調整することができる。
nft(non-fungible token)検索のための画像検索システムとして実装し,ユーザビリティと新しい特性を評価するためのユーザ調査を行った。
その結果,提案フレームワークはユーザの画像検索体験を大幅に改善することがわかった。
特に、パースとコンテキスト化されたインタラクションは、ユーザーが検索意図をより正確に表現し、より楽しい反復的な検索体験に役立ちます。
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