論文の概要: PSCR: Patches Sampling-based Contrastive Regression for AIGC Image
Quality Assessment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.05897v1
- Date: Sun, 10 Dec 2023 14:18:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-12 18:01:59.885491
- Title: PSCR: Patches Sampling-based Contrastive Regression for AIGC Image
Quality Assessment
- Title(参考訳): PSCR:AIGC画像品質評価のためのサンプリングベースのコントラスト回帰
- Authors: Jiquan Yuan, Xinyan Cao, Linjing Cao, Jinlong Lin, and Xixin Cao
- Abstract要約: 本稿では,様々な画像の差を利用した表現空間の学習のためのコントラスト回帰フレームワークを提案する。
我々は、AGIQA-1K、AGIQA-3K、AIGCIQA2023を含む3つの主要なAIGCIQAデータベースについて広範な実験を行った。
その結果,提案したPSCRフレームワークの導入により,モデル性能が大幅に向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.1744028458220428
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In recent years, Artificial Intelligence Generated Content (AIGC) has gained
widespread attention beyond the computer science community. Due to various
issues arising from continuous creation of AI-generated images (AIGI), AIGC
image quality assessment (AIGCIQA), which aims to evaluate the quality of AIGIs
from human perception perspectives, has emerged as a novel topic in the field
of computer vision. However, most existing AIGCIQA methods directly regress
predicted scores from a single generated image, overlooking the inherent
differences among AIGIs and scores. Additionally, operations like resizing and
cropping may cause global geometric distortions and information loss, thus
limiting the performance of models. To address these issues, we propose a
patches sampling-based contrastive regression (PSCR) framework. We suggest
introducing a contrastive regression framework to leverage differences among
various generated images for learning a better representation space. In this
space, differences and score rankings among images can be measured by their
relative scores. By selecting exemplar AIGIs as references, we also overcome
the limitations of previous models that could not utilize reference images on
the no-reference image databases. To avoid geometric distortions and
information loss in image inputs, we further propose a patches sampling
strategy. To demonstrate the effectiveness of our proposed PSCR framework, we
conduct extensive experiments on three mainstream AIGCIQA databases including
AGIQA-1K, AGIQA-3K and AIGCIQA2023. The results show significant improvements
in model performance with the introduction of our proposed PSCR framework. Code
will be available at \url{https://github.com/jiquan123/PSCR}.
- Abstract(参考訳): 近年、AIGC(Artificial Intelligence Generated Content)はコンピュータ科学コミュニティを超えて広く注目を集めている。
AIGC画像品質評価(AIGCIQA、AIGC Image Quality Assessment)は、AIGIの連続的な生成から生じる様々な問題から、人間の知覚の観点からAIGIの品質を評価することを目的としており、コンピュータビジョン分野における新たなトピックとして浮上している。
しかし、既存のほとんどのAIGCIQAメソッドは、単一の生成された画像から予測されたスコアを直接回帰し、AIGIとスコアの固有の違いを見落としている。
さらに、リサイズやクロッピングのような操作は、大域的な幾何学的歪みや情報損失を引き起こし、モデルの性能を制限している。
これらの問題に対処するために,パッチサンプリングに基づくコントラスト回帰(PSCR)フレームワークを提案する。
より優れた表現空間を学習するために,様々な画像の差を利用したコントラスト回帰フレームワークを提案する。
この領域では、画像間の差とスコアランキングを相対スコアで測定することができる。
また,exemplar aigisを参照として選択することで,参照なし画像データベースでは参照画像が利用できない従来モデルの制限を克服した。
画像入力における幾何歪みや情報損失を回避するため,パッチサンプリング戦略を提案する。
提案するPSCRフレームワークの有効性を実証するため,AGIQA-1K, AGIQA-3K, AIGCIQA2023を含む3つの主流AIGCIQAデータベース上で広範囲に実験を行った。
その結果,提案したPSCRフレームワークの導入により,モデル性能が大幅に向上した。
コードは \url{https://github.com/jiquan123/PSCR} で入手できる。
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