論文の概要: A Progression Model of Software Engineering Goals, Challenges, and
Practices in Start-Ups
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.07106v1
- Date: Tue, 12 Dec 2023 09:36:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-13 16:51:25.516544
- Title: A Progression Model of Software Engineering Goals, Challenges, and
Practices in Start-Ups
- Title(参考訳): スタートアップにおけるソフトウェア工学的目標,課題,実践の進展モデル
- Authors: Eriks Klotins, Michael Unterkalmsteiner, Panagiota Chatzipetrou, Tony
Gorschek, Rafael Prikladnicki, Nirnaya Tripathi, Leandro Bento Pompermaier
- Abstract要約: スタートアップ企業におけるエンジニアリングの目標、課題、プラクティスに関連するデータ収集を目指しています。
84のスタートアップケースを分析し、スタートアップに共通する16の目標、9の課題、16のエンジニアリングプラクティスを特定します。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.664445343364966
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Context: Software start-ups are emerging as suppliers of innovation and
software-intensive products. However, traditional software engineering
practices are not evaluated in the context, nor adopted to goals and challenges
of start-ups. As a result, there is insufficient support for software
engineering in the start-up context. Objective: We aim to collect data related
to engineering goals, challenges, and practices in start-up companies to
ascertain trends and patterns characterizing engineering work in start-ups.
Such data allows researchers to understand better how goals and challenges are
related to practices. This understanding can then inform future studies aimed
at designing solutions addressing those goals and challenges. Besides, these
trends and patterns can be useful for practitioners to make more informed
decisions in their engineering practice. Method: We use a case survey method to
gather first-hand, in-depth experiences from a large sample of software
start-ups. We use open coding and cross-case analysis to describe and identify
patterns, and corroborate the findings with statistical analysis. Results: We
analyze 84 start-up cases and identify 16 goals, 9 challenges, and 16
engineering practices that are common among start-ups. We have mapped these
goals, challenges, and practices to start-up life-cycle stages (inception,
stabilization, growth, and maturity). Thus, creating the progression model
guiding software engineering efforts in start-ups. Conclusions: We conclude
that start-ups to a large extent face the same challenges and use the same
practices as established companies. However, the primary software engineering
challenge in start-ups is to evolve multiple process areas at once, with a
little margin for serious errors.
- Abstract(参考訳): コンテキスト: ソフトウェアスタートアップは、イノベーションとソフトウェア集約製品のサプライヤーとして現れています。
しかし、従来のソフトウェアエンジニアリングのプラクティスは、文脈では評価されず、スタートアップの目標や課題にも適用されない。
その結果、スタートアップのコンテキストでは、ソフトウェアエンジニアリングに対するサポートが不十分です。
目標: スタートアップ企業におけるエンジニアリングの目標、課題、プラクティスに関するデータを収集し、スタートアップにおけるエンジニアリングの作業を特徴付けるトレンドやパターンを確認します。
このようなデータにより、研究者は目標と課題がプラクティスとどのように関係しているかをよりよく理解することができる。
この理解は、これらの目標と課題に対処するソリューションの設計を目的とした将来の研究を知らせる。
さらに、これらの傾向とパターンは、エンジニアリングプラクティスにおいてよりインフォームドな決定を下すのに役立ちます。
方法: ケースサーベイ手法を用いて,ソフトウェアスタートアップの大規模なサンプルから,手作業で詳細な経験を収集する。
オープンコーディングとクロスケース解析を用いてパターンを記述・同定し,統計的解析により相関する。
結果: 84のスタートアップケースを分析し,スタートアップに共通する16の目標,9の課題,16のエンジニアリングプラクティスを特定します。
私たちはこれらの目標、課題、プラクティスをライフサイクルステージ(開始、安定化、成長、成熟)にマップしました。
したがって、スタートアップにおけるソフトウェアエンジニアリングの取り組みを導く進歩モデルの作成。
結論: スタートアップはある程度同じ課題に直面し、既存の企業と同じプラクティスを実践していると結論づける。
しかし、スタートアップにおけるソフトウェアエンジニアリングの主な課題は、複数のプロセス領域を一度に進化させることであり、重大なエラーには多少の差がある。
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