論文の概要: Object Recognition from Scientific Document based on Compartment
Refinement Framework
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.09038v1
- Date: Thu, 14 Dec 2023 15:36:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-15 21:27:24.824459
- Title: Object Recognition from Scientific Document based on Compartment
Refinement Framework
- Title(参考訳): 比較リファインメントフレームワークを用いた科学文書からの物体認識
- Authors: Jinghong Li, Wen Gu, Koichi Ota, Shinobu Hasegawa
- Abstract要約: 膨大な資源から貴重な情報を効率的に抽出することがますます重要になっている。
科学文書の現在のデータ抽出方法は、ルールベース(RB)または機械学習(ML)アプローチを用いるのが一般的である。
我々はCTBR(Compartment & Text Blocks Refinement)と呼ばれる新しい文書レイアウト分析フレームワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.94944680995069
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the rapid development of the internet in the past decade, it has become
increasingly important to extract valuable information from vast resources
efficiently, which is crucial for establishing a comprehensive digital
ecosystem, particularly in the context of research surveys and comprehension.
The foundation of these tasks focuses on accurate extraction and deep mining of
data from scientific documents, which are essential for building a robust data
infrastructure. However, parsing raw data or extracting data from complex
scientific documents have been ongoing challenges. Current data extraction
methods for scientific documents typically use rule-based (RB) or machine
learning (ML) approaches. However, using rule-based methods can incur high
coding costs for articles with intricate typesetting. Conversely, relying
solely on machine learning methods necessitates annotation work for complex
content types within the scientific document, which can be costly.
Additionally, few studies have thoroughly defined and explored the hierarchical
layout within scientific documents. The lack of a comprehensive definition of
the internal structure and elements of the documents indirectly impacts the
accuracy of text classification and object recognition tasks. From the
perspective of analyzing the standard layout and typesetting used in the
specified publication, we propose a new document layout analysis framework
called CTBR(Compartment & Text Blocks Refinement). Firstly, we define
scientific documents into hierarchical divisions: base domain, compartment, and
text blocks. Next, we conduct an in-depth exploration and classification of the
meanings of text blocks. Finally, we utilize the results of text block
classification to implement object recognition within scientific documents
based on rule-based compartment segmentation.
- Abstract(参考訳): 過去10年間のインターネットの急速な発展とともに、膨大な資源から価値ある情報を効率的に抽出することがますます重要になってきており、特に調査や理解の文脈において、包括的なデジタルエコシステムを確立する上で重要である。
これらのタスクの基礎は、堅牢なデータ基盤を構築するのに不可欠である科学文書からのデータの正確な抽出と深層採掘に焦点を当てている。
しかしながら、生データを解析したり、複雑な科学文書からデータを抽出することは、現在進行中の課題である。
現在の科学文書のデータ抽出方法は、典型的にはルールベース(rb)または機械学習(ml)アプローチを用いる。
しかし、ルールベースの方法を用いることで、複雑な型付けを持つ記事に対して高いコーディングコストを発生させることができる。
逆に、機械学習メソッドのみに依存することは、科学文書内の複雑なコンテンツタイプに対するアノテーション処理を必要とする。
さらに、科学的文書内の階層配置を徹底的に定義・検討した研究は少ない。
文書の内部構造と要素の包括的定義の欠如は、テキスト分類とオブジェクト認識タスクの精度に間接的に影響を及ぼす。
特定出版物における標準レイアウトとタイプセットの分析の観点から,CTBR(Compartment & Text Blocks Refinement)と呼ばれる新しい文書レイアウト分析フレームワークを提案する。
まず、科学文書をベースドメイン、コンパートメント、テキストブロックという階層的な区分に定義する。
次に,テキストブロックの意味の詳細な探索と分類を行う。
最後に,規則に基づく区画分割に基づく科学的文書内のオブジェクト認識を実現するために,テキストブロック分類の結果を利用する。
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