論文の概要: RoboFusion: Towards Robust Multi-Modal 3D Object Detection via SAM
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.03907v2
- Date: Wed, 17 Apr 2024 03:14:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-18 19:10:55.490988
- Title: RoboFusion: Towards Robust Multi-Modal 3D Object Detection via SAM
- Title(参考訳): RoboFusion:SAMによるロバストなマルチモーダル3Dオブジェクト検出を目指して
- Authors: Ziying Song, Guoxing Zhang, Lin Liu, Lei Yang, Shaoqing Xu, Caiyan Jia, Feiyang Jia, Li Wang,
- Abstract要約: 本稿では,視覚的基礎モデル(VFM)を活用して,オフ・オブ・ディストリビューション(OOD)ノイズシナリオに対処するロバストなフレームワークを提案する。
我々のロボフュージョンは、VFMの一般化とロバスト性を利用して徐々にノイズを低減する。
我々のRoboFusionは、KITTI-CとnuScenes-Cベンチマークで示されているように、ノイズの多いシナリオで最先端のパフォーマンスを達成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.52333703159454
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multi-modal 3D object detectors are dedicated to exploring secure and reliable perception systems for autonomous driving (AD). However, while achieving state-of-the-art (SOTA) performance on clean benchmark datasets, they tend to overlook the complexity and harsh conditions of real-world environments. Meanwhile, with the emergence of visual foundation models (VFMs), opportunities and challenges are presented for improving the robustness and generalization of multi-modal 3D object detection in autonomous driving. Therefore, we propose RoboFusion, a robust framework that leverages VFMs like SAM to tackle out-of-distribution (OOD) noise scenarios. We first adapt the original SAM for autonomous driving scenarios named SAM-AD. To align SAM or SAM-AD with multi-modal methods, we then introduce AD-FPN for upsampling the image features extracted by SAM. We employ wavelet decomposition to denoise the depth-guided images for further noise reduction and weather interference. Lastly, we employ self-attention mechanisms to adaptively reweight the fused features, enhancing informative features while suppressing excess noise. In summary, our RoboFusion gradually reduces noise by leveraging the generalization and robustness of VFMs, thereby enhancing the resilience of multi-modal 3D object detection. Consequently, our RoboFusion achieves state-of-the-art performance in noisy scenarios, as demonstrated by the KITTI-C and nuScenes-C benchmarks.
- Abstract(参考訳): マルチモーダルな3Dオブジェクト検出器は、自律運転(AD)のための安全で信頼性の高い認識システムを探究することを目的としている。
しかし、クリーンなベンチマークデータセット上での最先端(SOTA)パフォーマンスを達成する一方で、現実の環境の複雑さと厳しい条件を見落としてしまう傾向がある。
一方、視覚基礎モデル(VFM)の出現に伴い、自律運転におけるマルチモーダル3次元物体検出の堅牢性と一般化を改善するための機会と課題が提示される。
そこで,本研究では,SAM などの VFM を利用した強靭なフレームワークであるRoboFusion を提案する。
まず、SAM-ADと呼ばれる自律走行シナリオにオリジナルのSAMを適用する。
SAM や SAM-AD をマルチモーダルな手法に合わせるため,SAM が抽出した画像特徴のアップサンプリングを行う AD-FPN を導入する。
我々はウェーブレット分解法を用いて深度誘導画像のノイズ低減と気象干渉を行う。
最後に、自己注意機構を用いて、融合した特徴を適応的に重み付けし、余剰雑音を抑えながら情報的特徴を高める。
まとめると、我々のRoboFusionは、VFMの一般化とロバスト性を利用してノイズを徐々に低減し、マルチモーダル3Dオブジェクト検出のレジリエンスを高める。
その結果、我々のRoboFusionは、KITTI-CとnuScenes-Cベンチマークで示されているように、ノイズの多いシナリオで最先端のパフォーマンスを実現している。
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