論文の概要: Polos: Multimodal Metric Learning from Human Feedback for Image
Captioning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.18091v1
- Date: Wed, 28 Feb 2024 06:24:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-29 16:03:13.999384
- Title: Polos: Multimodal Metric Learning from Human Feedback for Image
Captioning
- Title(参考訳): Polos:イメージキャプションのためのヒューマンフィードバックからのマルチモーダルメトリック学習
- Authors: Yuiga Wada, Kanta Kaneda, Daichi Saito, Komei Sugiura
- Abstract要約: Polosはイメージキャプションモデルのための教師付き自動評価指標である。
我々は550人の評価者から131Kの人的判断を含むPolarisデータセットを構築した。
提案手法は,Composite, Flickr8K-Expert, Flickr8K-CF, PASCAL-50S, FOIL, およびPolarisデータセット上での最先端性能を達成した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.3654846342364308
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Establishing an automatic evaluation metric that closely aligns with human
judgments is essential for effectively developing image captioning models.
Recent data-driven metrics have demonstrated a stronger correlation with human
judgments than classic metrics such as CIDEr; however they lack sufficient
capabilities to handle hallucinations and generalize across diverse images and
texts partially because they compute scalar similarities merely using
embeddings learned from tasks unrelated to image captioning evaluation. In this
study, we propose Polos, a supervised automatic evaluation metric for image
captioning models. Polos computes scores from multimodal inputs, using a
parallel feature extraction mechanism that leverages embeddings trained through
large-scale contrastive learning. To train Polos, we introduce Multimodal
Metric Learning from Human Feedback (M$^2$LHF), a framework for developing
metrics based on human feedback. We constructed the Polaris dataset, which
comprises 131K human judgments from 550 evaluators, which is approximately ten
times larger than standard datasets. Our approach achieved state-of-the-art
performance on Composite, Flickr8K-Expert, Flickr8K-CF, PASCAL-50S, FOIL, and
the Polaris dataset, thereby demonstrating its effectiveness and robustness.
- Abstract(参考訳): 画像キャプションモデルの構築には,人間の判断と密接に連携する自動評価指標の確立が不可欠である。
近年のデータ駆動メトリクスは、CIDErのような古典的な指標よりも人間の判断と強い相関性を示しているが、画像キャプション評価とは無関係なタスクから学習した埋め込みを用いてのみスカラー類似性を計算するため、幻覚を処理したり、多様な画像やテキストにまたがって一般化する能力に欠ける。
本研究では,画像キャプションモデルの教師付き自動評価指標であるPoosを提案する。
Polosはマルチモーダル入力からのスコアを計算し、大規模なコントラスト学習を通じてトレーニングされた埋め込みを活用する並列特徴抽出メカニズムを使用する。
Polosをトレーニングするために、人間のフィードバックに基づくメトリクスを開発するためのフレームワークであるM$^2$LHF(Multimodal Metric Learning from Human Feedback)を紹介する。
550のエバリュエータから131kの人的判断を含むpolarisデータセットを構築し,標準データセットの約10倍の大きさとした。
提案手法は,Composite, Flickr8K-Expert, Flickr8K-CF, PASCAL-50S, FOIL, およびPolarisデータセット上での最先端性能を実現し, その有効性と堅牢性を示した。
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