論文の概要: Tunable compact on-chip superconducting switch
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.19394v1
- Date: Thu, 29 Feb 2024 17:53:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-01 13:34:31.390809
- Title: Tunable compact on-chip superconducting switch
- Title(参考訳): 可変小型オンチップ超伝導スイッチ
- Authors: Julia Zotova, Alexander Semenov, Rui Wang, Yu Zhou, Oleg Astafiev and
Jaw-Shen Tsai
- Abstract要約: チャネル間の分離は、数百メガヘルツの帯域上で20dBを超え、ある周波数で40dBを超える。
スイッチは永久磁石やマイクロエレクトロメカニカル構造を使わずに、大域的なフラックスバイアスしか必要としない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 45.79162574362196
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We develop a compact four-port superconducting switch with a tunable
operating frequency in the range of 4.8 GHz -- 7.3 GHz. Isolation between
channel exceeds 20~dB over a bandwidth of several hundred megahertz, exceeding
40 dB at some frequencies. The footprint of the device is $80\times420~\mu$m.
The tunability requires only a global flux bias without either permanent
magnets or micro-electromechanical structures. As the switch is
superconducting, the heat dissipation during operation is negligible. The
device can operate at up to -80~dBm, which is equal to $2.5\times 10^6$ photons
at 6 GHz per microsecond. The device show a possibility to be operated as a
beamsplitter with tunable splitting ratio.
- Abstract(参考訳): 我々は4.8GHz-7.3GHzの範囲で可変動作周波数の小型4ポート超伝導スイッチを開発した。
チャネル間の分離は、数百メガヘルツの帯域で20〜dBを超え、ある周波数で40dBを超える。
デバイスのフットプリントは80\times420~\mu$m。
波長可変性は、永久磁石やマイクロ電気機械構造を伴わない大域的な磁束バイアスのみを必要とする。
スイッチが超伝導であるため、動作中の放熱は無視できる。
このデバイスは最大-80~dBmで動作可能で、2.5\times 10^6$ Photonsと6GHz/マイクロ秒で等しい。
この装置は、調整可能な分割比でビームスプリッタとして操作できる可能性を示す。
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