論文の概要: Explainable Session-based Recommendation via Path Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.00832v1
- Date: Wed, 28 Feb 2024 12:11:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-05 23:08:36.367686
- Title: Explainable Session-based Recommendation via Path Reasoning
- Title(参考訳): パス推論による説明可能なセッションベースレコメンデーション
- Authors: Yang Cao, Shuo Shang, Jun Wang, and Wei Zhang
- Abstract要約: 本稿では,既存のSRモデルのパス推論による説明可能性,すなわちPR4SRに関する階層的強化学習フレームワークを提案する。
セッションにおける項目の重要性を考慮し、セッション内の項目を経路推論の出発点として選択するセッションレベルエージェントと、経路推論を行うパスレベルエージェントを設計する。
特に、SRにおける逐次パターンのスキップ動作に適応する多目的報酬機構を設計し、知識グラフの探索効率を高めるために経路中点報酬を導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.205463326317656
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper explores providing explainability for session-based recommendation
(SR) by path reasoning. Current SR models emphasize accuracy but lack
explainability, while traditional path reasoning prioritizes knowledge graph
exploration, ignoring sequential patterns present in the session history.
Therefore, we propose a generalized hierarchical reinforcement learning
framework for SR, which improves the explainability of existing SR models via
Path Reasoning, namely PR4SR. Considering the different importance of items to
the session, we design the session-level agent to select the items in the
session as the starting point for path reasoning and the path-level agent to
perform path reasoning. In particular, we design a multi-target reward
mechanism to adapt to the skip behaviors of sequential patterns in SR, and
introduce path midpoint reward to enhance the exploration efficiency in
knowledge graphs. To improve the completeness of the knowledge graph and to
diversify the paths of explanation, we incorporate extracted feature
information from images into the knowledge graph. We instantiate PR4SR in five
state-of-the-art SR models (i.e., GRU4REC, NARM, GCSAN, SR-GNN, SASRec) and
compare it with other explainable SR frameworks, to demonstrate the
effectiveness of PR4SR for recommendation and explanation tasks through
extensive experiments with these approaches on four datasets.
- Abstract(参考訳): 本稿では,セッションベースレコメンデーション(SR)のパス推論による説明可能性について検討する。
現在のSRモデルは正確さを強調するが説明性に欠けるが、伝統的な経路推論はセッション履歴に存在するシーケンシャルなパターンを無視して知識グラフ探索を優先する。
そこで我々は,既存のSRモデルのパス推論(PR4SR)による説明性を向上する,SRの階層的強化学習フレームワークを提案する。
セッションに対する項目の重要度の違いを考慮して,セッション内の項目を経路推論の出発点として選択するセッションレベルエージェントと,パス推論を行うパスレベルエージェントを設計した。
特に,srにおける逐次パターンのスキップ動作に対応するマルチターゲット報酬機構を設計し,知識グラフの探索効率を高めるためにパスミッドポイント報酬を導入する。
知識グラフの完全性を改善し,説明の経路を多様化するために,画像から抽出した特徴情報を知識グラフに組み込んだ。
PR4SRを5つの最先端SRモデル(GRU4REC, NARM, GCSAN, SR-GNN, SASRec)でインスタンス化し、他の説明可能なSRフレームワークと比較し、これらのアプローチを4つのデータセット上で広範囲に実験することにより、PR4SRの推奨および説明タスクに対する有効性を実証する。
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