論文の概要: The order-theoretical foundation for data flow security
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.07226v1
- Date: Tue, 12 Mar 2024 00:33:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-17 13:37:51.369975
- Title: The order-theoretical foundation for data flow security
- Title(参考訳): データフローセキュリティのための秩序理論の基礎
- Authors: Luigi Logrippo,
- Abstract要約: 本稿では,セキュリティ概念と部分順序概念の対応について述べる。
この形式化には、データフローの概念、同じデータにアクセス可能なエンティティの等価クラス、ラベルが含まれる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Some theories on data flow security are based on order-theoretical concepts, most commonly on lattice concepts. This paper presents a correspondence between security concepts and partial order concepts, by which the former become an application of the latter. The formalization involves concepts of data flow, equivalence classes of entities that can access the same data, and labels. Efficient, well-known algorithms to obtain one of these from one of the others are presented. Security concepts such as secrecy (also called confidentiality), integrity and conflict can be expressed in this theory. Further, it is shown that complex tuple labels used in the literature to express security levels can be translated into equivalent set labels. A consequence is that any network's data flow or access control relationships can be defined by assigning simple set labels to the entities. Finally, it is shown how several partial orders can be combined when different data flows must coexist.
- Abstract(参考訳): データフローのセキュリティに関するいくつかの理論は秩序理論の概念に基づいており、最も一般的には格子の概念に基づいている。
本稿では,セキュリティ概念と部分順序概念の対応について述べる。
この形式化には、データフローの概念、同じデータにアクセス可能なエンティティの等価クラス、ラベルが含まれる。
これらのうちの1つを効率よく、よく知られたアルゴリズムで他の1つから取得する。
機密性(秘密性とも呼ばれる)、完全性、紛争などの安全保障概念はこの理論で表すことができる。
さらに、文献でセキュリティレベルを表現するために使用される複雑なタプルラベルを等価なセットラベルに変換できることが示されている。
その結果、任意のネットワークのデータフローやアクセス制御の関係は、単純なセットラベルをエンティティに割り当てることで定義できる。
最後に、異なるデータフローが共存する必要がある場合に、どのように複数の部分的な順序が組み合わさることができるかを示す。
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