論文の概要: Lifelong Person Re-Identification with Backward-Compatibility
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.10022v1
- Date: Fri, 15 Mar 2024 05:08:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-18 18:38:56.662664
- Title: Lifelong Person Re-Identification with Backward-Compatibility
- Title(参考訳): 後方適合性を考慮した生涯人物再同定
- Authors: Minyoung Oh, Jae-Young Sim,
- Abstract要約: LReID (Lifelong person re-identification) は、連続的にやってくるデータセットに基づいてモデルを逐次訓練する現実的なシナリオを前提としている。
本稿では,LReIDの後方互換性を初めて取り入れることで,上記の問題に対処する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.94228688034577
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Lifelong person re-identification (LReID) assumes a practical scenario where the model is sequentially trained on continuously incoming datasets while alleviating the catastrophic forgetting in the old datasets. However, not only the training datasets but also the gallery images are incrementally accumulated, that requires a huge amount of computational complexity and storage space to extract the features at the inference phase. In this paper, we address the above mentioned problem by incorporating the backward-compatibility to LReID for the first time. We train the model using the continuously incoming datasets while maintaining the model's compatibility toward the previously trained old models without re-computing the features of the old gallery images. To this end, we devise the cross-model compatibility loss based on the contrastive learning with respect to the replay features across all the old datasets. Moreover, we also develop the knowledge consolidation method based on the part classification to learn the shared representation across different datasets for the backward-compatibility. We suggest a more practical methodology for performance evaluation as well where all the gallery and query images are considered together. Experimental results demonstrate that the proposed method achieves a significantly higher performance of the backward-compatibility compared with the existing methods. It is a promising tool for more practical scenarios of LReID.
- Abstract(参考訳): LReID(Lifelong person re-identification)は、古いデータセットの破滅的な忘れを軽減しつつ、連続的な入力データセットに対してモデルを逐次訓練する、実践的なシナリオを前提としている。
しかし、トレーニングデータセットだけでなく、ギャラリーイメージも漸進的に蓄積されているため、推論フェーズで特徴を抽出するためには、膨大な計算複雑性とストレージスペースが必要である。
本稿では,LReIDの後方互換性を初めて取り入れることで,上記の問題に対処する。
我々は、古いギャラリー画像の特徴を再計算することなく、トレーニング済みの古いモデルに対するモデルの互換性を維持しながら、継続的にやってくるデータセットを使用してモデルをトレーニングする。
この目的のために、従来のデータセットをまたいだリプレイ機能に関して、対照的な学習に基づいて、モデル間の互換性の損失を考案する。
さらに,パート分類に基づく知識統合手法を開発し,異なるデータセット間の共有表現を後方互換性のために学習する。
より実用的な性能評価手法を提案する。
実験結果から,提案手法は既存手法に比べて後方互換性を著しく向上することが示された。
LReIDのより実用的なシナリオのための有望なツールである。
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