論文の概要: Response Style Characterization for Repeated Measures Using the Visual Analogue Scale
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.10136v1
- Date: Fri, 15 Mar 2024 09:33:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-18 17:50:08.387600
- Title: Response Style Characterization for Repeated Measures Using the Visual Analogue Scale
- Title(参考訳): 視覚的対話尺度を用いた繰り返し尺度の応答型評価
- Authors: Shunsuke Minusa, Tadayuki Matsumura, Kanako Esaki, Yang Shao, Chihiro Yoshimura, Hiroyuki Mizuno,
- Abstract要約: 視覚的アナログ尺度(VAS)は、人々の感情を正確に、かつ容易に評価できる能力から、スライダベースの尺度として人気を博している。
その重要性にもかかわらず、VASのレスポンススタイル(RS)を扱うことにはほとんど注意が払われていない。
我々は,様々な種類の繰り返し測定されたVASデータに対する新しいRP特性評価法を開発した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9620910657090188
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Self-report measures (e.g., Likert scales) are widely used to evaluate subjective health perceptions. Recently, the visual analog scale (VAS), a slider-based scale, has become popular owing to its ability to precisely and easily assess how people feel. These data can be influenced by the response style (RS), a user-dependent systematic tendency that occurs regardless of questionnaire instructions. Despite its importance, especially in between-individual analysis, little attention has been paid to handling the RS in the VAS (denoted as response profile (RP)), as it is mainly used for within-individual monitoring and is less affected by RP. However, VAS measurements often require repeated self-reports of the same questionnaire items, making it difficult to apply conventional methods on a Likert scale. In this study, we developed a novel RP characterization method for various types of repeatedly measured VAS data. This approach involves the modeling of RP as distributional parameters ${\theta}$ through a mixture of RS-like distributions, and addressing the issue of unbalanced data through bootstrap sampling for treating repeated measures. We assessed the effectiveness of the proposed method using simulated pseudo-data and an actual dataset from an empirical study. The assessment of parameter recovery showed that our method accurately estimated the RP parameter ${\theta}$, demonstrating its robustness. Moreover, applying our method to an actual VAS dataset revealed the presence of individual RP heterogeneity, even in repeated VAS measurements, similar to the findings of the Likert scale. Our proposed method enables RP heterogeneity-aware VAS data analysis, similar to Likert-scale data analysis.
- Abstract(参考訳): 自己申告尺度(例:Likert scales)は主観的健康認知を評価するために広く用いられている。
近年,視覚的アナログ尺度 (VAS) が普及している。
これらのデータは、アンケートの指示によらず、ユーザ依存の体系的傾向である応答スタイル(RS)の影響を受けることができる。
特に個人間分析において重要であるにもかかわらず、主に個人内モニタリングに使われ、RPの影響を受けないため、VAS(Re response profile, RP)におけるRSの扱いにはほとんど注意が払われていない。
しかしながら、VAS測定では、同じアンケート項目を何度も自己報告する必要があることが多く、従来の手法をLikertスケールで適用することは困難である。
本研究では,様々な種類の繰り返し測定されたVASデータに対する新しいRP特性評価法を開発した。
このアプローチでは、RSのような分布を混合してRPを分布パラメータとして${\theta}$としてモデル化し、ブートストラップサンプリングによる不均衡なデータの問題に対処する。
本手法の有効性を擬似データと実データを用いて実証実験により検証した。
パラメータ回復評価の結果,RPパラメータ${\theta}$を正確に推定し,その堅牢性を示した。
さらに,本手法を実際のVASデータセットに適用することにより,各RPの不均一性の存在が明らかとなった。
提案手法は, RPの不均一性を考慮したVASデータ解析を可能にする。
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