論文の概要: Affective Behaviour Analysis via Integrating Multi-Modal Knowledge
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.10825v1
- Date: Sat, 16 Mar 2024 06:26:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-19 21:35:14.988229
- Title: Affective Behaviour Analysis via Integrating Multi-Modal Knowledge
- Title(参考訳): マルチモーダル知識の統合による影響行動分析
- Authors: Wei Zhang, Feng Qiu, Chen Liu, Lincheng Li, Heming Du, Tiancheng Guo, Xin Yu,
- Abstract要約: ABAW(Affective Behavior Analysis in-wild)の第6回コンペティションでは、Aff-Wild2、Hum-Vidmimic2、C-EXPR-DBデータセットが使用されている。
本稿では,Valence-Arousal (VA) Estimation, Expression (EXPR) Recognition, Action Unit (AU) Detection, Compound Expression (CE) Recognition, Emotional Mimicry Intensity (EMI) Estimationの5つの競合トラックについて提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 24.74463315135503
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Affective Behavior Analysis aims to facilitate technology emotionally smart, creating a world where devices can understand and react to our emotions as humans do. To comprehensively evaluate the authenticity and applicability of emotional behavior analysis techniques in natural environments, the 6th competition on Affective Behavior Analysis in-the-wild (ABAW) utilizes the Aff-Wild2, Hume-Vidmimic2, and C-EXPR-DB datasets to set up five competitive tracks, i.e., Valence-Arousal (VA) Estimation, Expression (EXPR) Recognition, Action Unit (AU) Detection, Compound Expression (CE) Recognition, and Emotional Mimicry Intensity (EMI) Estimation. In this paper, we present our method designs for the five tasks. Specifically, our design mainly includes three aspects: 1) Utilizing a transformer-based feature fusion module to fully integrate emotional information provided by audio signals, visual images, and transcripts, offering high-quality expression features for the downstream tasks. 2) To achieve high-quality facial feature representations, we employ Masked-Auto Encoder as the visual features extraction model and fine-tune it with our facial dataset. 3) Considering the complexity of the video collection scenes, we conduct a more detailed dataset division based on scene characteristics and train the classifier for each scene. Extensive experiments demonstrate the superiority of our designs.
- Abstract(参考訳): 感情的行動分析(Affective Behavior Analysis)は、デバイスが人間の感情を理解し、反応できる世界を作ることで、テクノロジーを感情的に賢くすることを目指している。
自然環境における感情行動分析技術の信頼性と適用性を総合的に評価するため、第6回感情行動分析コンテスト(ABAW)では、Aff-Wild2、Hum-Vidmimic2、C-EXPR-DBデータセットを用いて、Valence-Arousal(VA)推定、Expression(EXPR)認識、AU検出、複合表現(CE)認識、情緒的模倣強度(EMI)推定の5つの競合トラックを設定する。
本稿では,5つの課題に対する手法設計について述べる。
特に、我々のデザインは主に3つの側面を含む。
1)トランスフォーマーをベースとした機能融合モジュールを用いて,音声信号,視覚画像,文字起こしなどの感情情報を完全に統合し,下流タスクに高品質な表現機能を提供する。
2) 高品質な顔特徴表現を実現するために,視覚特徴抽出モデルとしてMasked-Auto Encoderを使用し,顔データセットで微調整する。
3)映像収集シーンの複雑さを考慮すると,シーン特性に基づいてより詳細なデータセット分割を行い,各シーンの分類器を訓練する。
大規模な実験は、我々の設計の優越性を実証している。
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