論文の概要: PhD: A Prompted Visual Hallucination Evaluation Dataset
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.11116v1
- Date: Sun, 17 Mar 2024 06:53:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-19 18:35:30.754322
- Title: PhD: A Prompted Visual Hallucination Evaluation Dataset
- Title(参考訳): PhD: 視覚幻覚評価データセット
- Authors: Jiazhen Liu, Yuhan Fu, Ruobing Xie, Runquan Xie, Xingwu Sun, Fengzong Lian, Zhanhui Kang, Xirong Li,
- Abstract要約: 内因性視覚・言語幻覚(IVL-Hallu)問題について検討し,IVL-Halluの病因と反射について,多種多様なIVL-Halluを徹底的に分析した。
具体的には、新しいIVL-ハルル課題を提案し、(a)オブジェクト幻覚、(b)属性幻覚、(c)マルチモーダルコンフリクト幻覚、(d)対コモンセンス幻覚の4つのタイプに分類する。
そこで本研究では,IVL-Hallu の評価と探索を行うため,PhD というより難しいベンチマークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 23.49107734068849
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The rapid growth of Large Language Models (LLMs) has driven the development of Large Vision-Language Models (LVLMs). The challenge of hallucination, prevalent in LLMs, also emerges in LVLMs. However, most existing efforts mainly focus on object hallucination in LVLM, ignoring diverse types of LVLM hallucinations. In this study, we delve into the Intrinsic Vision-Language Hallucination (IVL-Hallu) issue, thoroughly analyzing different types of IVL-Hallu on their causes and reflections. Specifically, we propose several novel IVL-Hallu tasks and categorize them into four types: (a) object hallucination, which arises from the misidentification of objects, (b) attribute hallucination, which is caused by the misidentification of attributes, (c) multi-modal conflicting hallucination, which derives from the contradictions between textual and visual information, and (d) counter-common-sense hallucination, which owes to the contradictions between the LVLM knowledge and actual images. Based on these taxonomies, we propose a more challenging benchmark named PhD to evaluate and explore IVL-Hallu. An automated pipeline is proposed for generating different types of IVL-Hallu data. Extensive experiments on five SOTA LVLMs reveal their inability to effectively tackle our proposed IVL-Hallu tasks, with detailed analyses and insights on the origins and possible solutions of these new challenging IVL-Hallu tasks, facilitating future researches on IVL-Hallu and LVLM. The benchmark can be accessed at \href{https://github.com/jiazhen-code/IntrinsicHallu}{this https URL}.
- Abstract(参考訳): LLM(Large Language Models)の急速な成長により、LVLM(Large Vision-Language Models)の開発が進められた。
LLMで広く見られる幻覚の課題は、LVLMにも現れる。
しかし、既存の取り組みの大部分は、LVLMのさまざまな種類の幻覚を無視して、LVLMのオブジェクト幻覚に重点を置いている。
そこで本研究では,IVL-Halluの根本的視覚・言語幻覚(IVL-Hallu)問題について検討し,その原因と反映について,様々なタイプのIVL-Halluを徹底的に分析した。
具体的には、いくつかの新しいIVL-ハルルタスクを提案し、これらを4つのタイプに分類する。
(a)物体の誤認から生じる物体幻覚
(b)属性の誤識別による属性幻覚
(c)テキスト情報と視覚情報の矛盾から派生したマルチモーダルコンフリクト幻覚
(d)LVLMの知識と実際のイメージの矛盾による反常識幻覚。
これらの分類学に基づいて、IVL-ハルルの評価と探索を行うために、PhDというより難しいベンチマークを提案する。
異なるタイプのIVL-Halluデータを生成するための自動パイプラインが提案されている。
5つのSOTA LVLMの大規模な実験により、提案したIVL-Halluタスクに効果的に取り組むことができないことが明らかとなり、新しいIVL-Halluタスクの起源と解決法に関する詳細な分析と知見が得られ、IVL-HalluとLVLMの今後の研究が促進される。
ベンチマークは \href{https://github.com/jiazhen-code/IntrinsicHallu}{this https URL} からアクセスすることができる。
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