論文の概要: KDMCSE: Knowledge Distillation Multimodal Sentence Embeddings with Adaptive Angular margin Contrastive Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.17486v1
- Date: Tue, 26 Mar 2024 08:32:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-27 16:16:34.231721
- Title: KDMCSE: Knowledge Distillation Multimodal Sentence Embeddings with Adaptive Angular margin Contrastive Learning
- Title(参考訳): KDMCSE:Adaptive Angular margin Contrastive Learningを用いた知識蒸留マルチモーダル文埋め込み
- Authors: Cong-Duy Nguyen, Thong Nguyen, Xiaobao Wu, Anh Tuan Luu,
- Abstract要約: マルチモーダル表現の識別と一般化性を高める新しい手法であるKDMCSEを提案する。
我々はまた、角空間内のマージンを強化することにより差別的表現を強化する新しいコントラスト的目的であるAdapACSEを導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.139620652818838
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Previous work on multimodal sentence embedding has proposed multimodal contrastive learning and achieved promising results. However, by taking the rest of the batch as negative samples without reviewing when forming contrastive pairs, those studies encountered many suspicious and noisy negative examples, significantly affecting the methods' overall performance. In this work, we propose KDMCSE (Knowledge Distillation Multimodal contrastive learning of Sentence Embeddings), a novel approach that enhances the discrimination and generalizability of multimodal representation and inherits the knowledge from the teacher model to learn the difference between positive and negative instances and via that, can detect noisy and wrong negative samples effectively before they are calculated in the contrastive objective. Furthermore, to overcome the limitation of modeling the variation within negative pairs, we introduce a new contrastive objective, AdapACSE (Adaptive Angular Margin Supervised Contrastive Learning for Multimodal sentence embeddings), that enhances the discriminative representation by strengthening the margin within the angular space while capturing varying semantics within the negative. Experimental results on widely used Semantic Textual Similarity (STS) benchmarks demonstrate the effectiveness of our approach.
- Abstract(参考訳): 従来のマルチモーダル文の埋め込みに関する研究は、マルチモーダルコントラスト学習を提案し、有望な結果を得た。
しかし, バッチの残りの部分を負のサンプルとして用いて, コントラスト対を形成する際には, 疑わしい, うるさい負の例が多くみられ, 全体の性能に有意な影響を及ぼした。
そこで本研究では,KDMCSE(Knowledge Distillation Multimodal contrastive learning of Sentence Embeddings)を提案する。これは,マルチモーダル表現の識別と一般化性を向上し,教師モデルからの知識を継承して,正と負のインスタンスの違いを学習する手法であり,この手法により,対照的な目的で計算される前に,雑音と誤のサンプルを効果的に検出することができる。
さらに, 負の対における変化のモデル化の限界を克服するために, アダパセ(AdapACSE, Adaptive Angular Margin Supervised Contrastive Learning for Multimodal sentence embeddeds)を導入する。
広く使われているセマンティックテキスト類似性(STS)ベンチマークの実験結果から,本手法の有効性が示された。
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