論文の概要: Anchor-based Robust Finetuning of Vision-Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.06244v1
- Date: Tue, 9 Apr 2024 12:10:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-10 14:50:19.015265
- Title: Anchor-based Robust Finetuning of Vision-Language Models
- Title(参考訳): アンカーを用いた視覚言語モデルのロバストファインタニング
- Authors: Jinwei Han, Zhiwen Lin, Zhongyisun Sun, Yingguo Gao, Ke Yan, Shouhong Ding, Yuan Gao, Gui-Song Xia,
- Abstract要約: 我々は,その分布外一般化を損なうことなく,視覚言語モデルを微調整することを目指している。
そこで本稿では,リッチな意味情報を用いた補助的監視を用いて,ファインチューン処理の補償を提案する。
本手法は,従来のファインタニングと同様の分散性能を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 46.87279531333293
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We aim at finetuning a vision-language model without hurting its out-of-distribution (OOD) generalization. We address two types of OOD generalization, i.e., i) domain shift such as natural to sketch images, and ii) zero-shot capability to recognize the category that was not contained in the finetune data. Arguably, the diminished OOD generalization after finetuning stems from the excessively simplified finetuning target, which only provides the class information, such as ``a photo of a [CLASS]''. This is distinct from the process in that CLIP was pretrained, where there is abundant text supervision with rich semantic information. Therefore, we propose to compensate for the finetune process using auxiliary supervision with rich semantic information, which acts as anchors to preserve the OOD generalization. Specifically, two types of anchors are elaborated in our method, including i) text-compensated anchor which uses the images from the finetune set but enriches the text supervision from a pretrained captioner, ii) image-text-pair anchor which is retrieved from the dataset similar to pretraining data of CLIP according to the downstream task, associating with the original CLIP text with rich semantics. Those anchors are utilized as auxiliary semantic information to maintain the original feature space of CLIP, thereby preserving the OOD generalization capabilities. Comprehensive experiments demonstrate that our method achieves in-distribution performance akin to conventional finetuning while attaining new state-of-the-art results on domain shift and zero-shot learning benchmarks.
- Abstract(参考訳): 我々は、そのアウト・オブ・ディストリビューション(OOD)の一般化を損なうことなく、視覚言語モデルを微調整することを目指している。
我々はOOD一般化の2つのタイプ、すなわち
一 自然なスケッチ画像等の領域シフト及び
二 微妙なデータに含まれない分類を識別するゼロショット能力
おそらく、微調整後のOOD一般化の減少は、過度に単純化された微調整対象からのものであり、「[CLASS]' の写真」のようなクラス情報のみを提供する。
これは、CLIPが事前訓練されたプロセスとは異なっている。
そこで本研究では,OODの一般化を維持するアンカーとして機能する,リッチなセマンティック情報を用いた補助的監視を用いたファインチューンプロセスの補償を提案する。
具体的には,本手法では2種類のアンカーを詳述する。
一 ファインチューンセットの画像を使用するが、予め訓練されたキャプターからのテキスト監督を強化するテキスト補償アンカー
二 下流タスクに従ってCLIPの事前学習データと同様のデータセットから取得した画像-テキスト-ペアアンカーで、元のCLIPテキストとリッチセマンティクスを関連付ける。
これらのアンカーは補助的なセマンティック情報として利用され、CLIPの本来の特徴空間を維持し、OOD一般化機能を保存する。
包括的実験により,ドメインシフトとゼロショット学習ベンチマークにおいて,従来のファインタニングに類似した分散性能が得られた。
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