論文の概要: Counting statistics of ultra-broadband microwave photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.07868v1
- Date: Thu, 11 Apr 2024 16:03:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-12 13:20:46.416067
- Title: Counting statistics of ultra-broadband microwave photons
- Title(参考訳): 超広帯域マイクロ波光子の計数統計
- Authors: Simon Bolduc Beaudoin, Edouard Pinsolle, Bertrand Reulet,
- Abstract要約: 未定義周波数のマイクロ波光子の計数統計,平均および分散の測定結果について報告する。
セットアップにより、1-10GHz帯での任意の波形の単一フォトニックモードの検出が可能となる。
両色光子の波形を最大スキューズに最適化する方法を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.38539960317671
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We report measurements of counting statistics, average and variance, of microwave photons of ill-defined frequency: bichromatic photons, i.e. photons involving two well separated frequencies, and "white", broadband photons. Our setup allows for the detection of single photonic modes of arbitrary waveform over the 1-10 GHz frequency range. The photon statistics is obtained by on-the-fly numerical calculation from the measured time-dependent voltage. After validating our procedure with thermal- and squeezed- radiation of such photons, we relate the detected statistics to the squeezing spectrum of an ac+dc biased tunnel junction. We observe an optimal squeezing of $\sim$1.5dB over a bandwidth $>1$ GHz, better than 1dB over 3.5 GHz and still see squeezing over a bandwidth of $\sim6$ GHz around 6 GHz. We also show how the waveform of a bichromatic photon can be optimized for maximum squeezing.
- Abstract(参考訳): 未定義周波数のマイクロ波光子(バイクロマティック光子、すなわち2つのよく分離された周波数を含む光子)と「白色」ブロードバンド光子(ブロードバンド光子)の計数統計,平均およびばらつきの測定を行った。
セットアップにより、1-10GHz帯での任意の波形の単一フォトニックモードの検出が可能となる。
測定された時間依存電圧からオンザフライ数値計算により、光子統計を得る。
このような光子のサーマル・アンド・シャークド・放射による方法を検証すると、検出された統計値と、c+dcバイアストンネル接合のスクイーズスペクトルを関連づける。
3.5GHzの帯域幅で1dBよりも良い$\sim$1.5dB、約6GHzの帯域幅で$\sim6$1.5dBの帯域幅でSqueezするのを見る。
また,2色光子の波形を最大スキューズに最適化する方法も示した。
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