論文の概要: Memory Sharing for Large Language Model based Agents
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.09982v2
- Date: Fri, 5 Jul 2024 15:22:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-08 23:14:17.324762
- Title: Memory Sharing for Large Language Model based Agents
- Title(参考訳): 大規模言語モデルに基づくエージェントのためのメモリ共有
- Authors: Hang Gao, Yongfeng Zhang,
- Abstract要約: 本稿では,リアルタイムメモリフィルタ,ストレージ,検索を統合し,In-Context学習プロセスを強化するためのフレームワークであるMemory Sharingを紹介する。
実験の結果,MSフレームワークはオープンな質問に対処する際のエージェントの性能を大幅に改善することが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 43.53494041932615
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The adaptation of Large Language Model (LLM)-based agents to execute tasks via natural language prompts represents a significant advancement, notably eliminating the need for explicit retraining or fine tuning, but are constrained by the comprehensiveness and diversity of the provided examples, leading to outputs that often diverge significantly from expected results, especially when it comes to the open-ended questions. This paper introduces the Memory Sharing, a framework which integrates the real-time memory filter, storage and retrieval to enhance the In-Context Learning process. This framework allows for the sharing of memories among multiple agents, whereby the interactions and shared memories between different agents effectively enhance the diversity of the memories. The collective self-enhancement through interactive learning among multiple agents facilitates the evolution from individual intelligence to collective intelligence. Besides, the dynamically growing memory pool is utilized not only to improve the quality of responses but also to train and enhance the retriever. We evaluated our framework across three distinct domains involving specialized tasks of agents. The experimental results demonstrate that the MS framework significantly improves the agents' performance in addressing open-ended questions.
- Abstract(参考訳): 自然言語プロンプトを介してタスクを実行するためのLLM(Large Language Model)ベースのエージェントの適応は、特に明示的なリトレーニングや微調整の必要性を排除し、提案された例の包括性と多様性に制約されるなど、大幅な進歩を示している。
本稿では,リアルタイムメモリフィルタ,ストレージ,検索を統合し,In-Context学習プロセスを強化するためのフレームワークであるMemory Sharingを紹介する。
このフレームワークは、複数のエージェント間でのメモリ共有を可能にし、異なるエージェント間の相互作用と共有メモリにより、メモリの多様性が効果的に向上する。
複数のエージェント間の対話的学習による集合的自己向上は、個人の知性から集団的知性への進化を促進する。
さらに、動的に成長するメモリプールは、応答の質の向上だけでなく、レシーバのトレーニングや強化にも利用される。
エージェントの専門的なタスクを含む3つの異なるドメインにわたるフレームワークの評価を行った。
実験の結果,MSフレームワークはオープンな質問に対処する際のエージェントの性能を大幅に改善することが示された。
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