論文の概要: Parametrically-controlled microwave-photonic interface for the fluxonium
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.11847v1
- Date: Thu, 18 Apr 2024 01:55:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-19 19:50:54.512314
- Title: Parametrically-controlled microwave-photonic interface for the fluxonium
- Title(参考訳): パラメトリック制御によるフラクソニウムのマイクロ波-フォトニック界面
- Authors: Ke Nie, Aayam Bista, Kaicheung Chow, Wolfgang Pfaff, Angela Kou,
- Abstract要約: マイクロ波誘起パラメトリック変換によるフラキソニウムと走行光子との対面方式を実験的に実証した。
実演方式のシンプルさと柔軟性により,フラキソニウムをベースとしたリモートエンタングルメントアーキテクチャが実現される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5592394503914488
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Converting quantum information from stationary qubits to traveling photons enables both fast qubit initialization and efficient generation of flying qubits for redistribution of quantum information. This conversion can be performed using cavity sideband transitions. In the fluxonium, however, direct cavity sideband transitions are forbidden due to parity symmetry. Here we circumvent this parity selection rule by using a three-wave mixing element to couple the fluxonium to a resonator. We experimentally demonstrate a scheme for interfacing the fluxonium with traveling photons through microwave-induced parametric conversion. We perform fast reset on the fluxonium qubit, initializing it with > 95% ground state population. We then implement controlled release and temporal shaping of a flying photon, useful for quantum state transfer and remote entanglement. The simplicity and flexibility of our demonstrated scheme enables fluxonium-based remote entanglement architectures.
- Abstract(参考訳): 静止量子ビットから走行光子への量子情報変換は、高速な量子ビットの初期化と、量子情報の再分配のための効率的な飛行量子ビットの生成を可能にする。
この変換はキャビティサイドバンド遷移を用いて行うことができる。
しかし、フラキソニウムでは、パリティ対称性により直接キャビティ側バンド遷移が禁止される。
ここでは、このパリティ選択規則を3波混合素子を用いて、フラクソニウムを共振器に結合させることにより回避する。
マイクロ波誘起パラメトリック変換によるフラキソニウムと走行光子との対面方式を実験的に実証した。
我々はフラクソニウム量子ビット上で高速なリセットを行い、95%以上の基底状態の個体群で初期化する。
次に、量子状態移動とリモート絡み合いに有用なフライング光子の制御された放出と時間的形状を実装した。
実演方式のシンプルさと柔軟性により,フラキソニウムをベースとしたリモートエンタングルメントアーキテクチャが実現される。
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