論文の概要: EventLens: Leveraging Event-Aware Pretraining and Cross-modal Linking Enhances Visual Commonsense Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.13847v1
- Date: Mon, 22 Apr 2024 03:05:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-23 15:26:21.406458
- Title: EventLens: Leveraging Event-Aware Pretraining and Cross-modal Linking Enhances Visual Commonsense Reasoning
- Title(参考訳): EventLens: イベント認識事前トレーニングとクロスモーダルリンクを活用することで、ビジュアルコモンセンス推論を促進する
- Authors: Mingjie Ma, Zhihuan Yu, Yichao Ma, Guohui Li,
- Abstract要約: ビジュアルコモンセンス推論(Visual Commonsense Reasoning、VCR)は、人間のコモンセンスを必要とする視覚的疑問に答えるために、モデルに挑戦する認知タスクである。
Event-Aware Pretraining と Cross-modal Linking と EnhanceS VCR を利用する EventLens を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.754556073011081
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Visual Commonsense Reasoning (VCR) is a cognitive task, challenging models to answer visual questions requiring human commonsense, and to provide rationales explaining why the answers are correct. With emergence of Large Language Models (LLMs), it is natural and imperative to explore their applicability to VCR. However, VCR task demands more external knowledge to tackle its challenging questions, necessitating special designs to activate LLMs' commonsense reasoning abilities. Also, most existing Multimodal LLMs adopted an abstraction of entire input image, which makes it difficult to comprehend VCR's unique co-reference tags between image regions and text, posing challenges for fine-grained alignment. To address these issues, we propose EventLens that leverages Event-Aware Pretraining and Cross-modal Linking and EnhanceS VCR. First, by emulating the cognitive process of human reasoning, an Event-Aware Pretraining auxiliary task is introduced to better activate LLM's global comprehension of intricate scenarios. Second, during fine-tuning, we further utilize reference tags to bridge RoI features with texts, while preserving both modality semantics. Finally, we use instruct-style prompts to narrow the gap between pretraining and fine-tuning, and task-specific adapters to better integrate LLM's inherent knowledge with new commonsense. Experimental results show the effectiveness of our proposed auxiliary task and fine-grained linking strategy.
- Abstract(参考訳): ビジュアルコモンセンス推論(Visual Commonsense Reasoning, VCR)は、人間のコモンセンスを必要とする視覚的疑問に答え、その答えが正しい理由を説明するためのモデルである。
LLM(Large Language Models)が出現すると、VCRの適用性を探究することが自然で必須となる。
しかしながら、VCRタスクはその挑戦的な問題に取り組むためにより多くの外部知識を必要とし、LLMの常識推論能力を活性化するために特別な設計を必要とする。
また、既存のMultimodal LLMは入力画像全体の抽象化を採用しており、VCRのイメージ領域とテキスト間のユニークな参照タグの理解が困難であり、微粒なアライメントの難しさを浮き彫りにしている。
これらの問題に対処するために、Event-Aware PretrainingとCross-Modal LinkingとEnhanceS VCRを活用するEventLensを提案する。
まず、人間推論の認知過程をエミュレートすることにより、LLMの複雑なシナリオのグローバル理解をより活性化させるために、イベント認識事前学習補助タスクを導入する。
第二に、微調整の際には、両方のモダリティセマンティクスを保ちながら、参照タグを利用してRoI機能をテキストでブリッジする。
最後に、事前学習と微調整のギャップを狭めるためにインストラクションスタイルのプロンプトを使用し、タスク固有のアダプタを使用して、LLM固有の知識を新しいコモンセンスに統合する。
実験の結果,提案した補助課題の有効性ときめ細かいリンク戦略が示された。
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