論文の概要: Simple loss-tolerant protocol for GHZ-state distribution in a quantum network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.19458v2
- Date: Mon, 3 Jun 2024 10:13:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-04 14:58:30.794299
- Title: Simple loss-tolerant protocol for GHZ-state distribution in a quantum network
- Title(参考訳): 量子ネットワークにおけるGHZ状態分布のための簡易損失耐性プロトコル
- Authors: Hikaru Shimizu, Wojciech Roga, David Elkouss, Masahiro Takeoka,
- Abstract要約: グリーンバーガー・ホーネ・ザイリンガー状態分布に対する簡易な損失耐性プロトコルを提案する。
我々のプロトコルは量子リピータを使用しず、現在の量子光学技術で実現可能である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Distributed quantum entanglement plays a crucial role in realizing networks that connect quantum devices. However, sharing entanglement between distant nodes by means of photons is a challenging process primary due to unavoidable losses in the linking channels. In this paper, we propose a simple loss-tolerant protocol for the Greenberger-Horne-Zeilinger state distribution. We analyze the distribution rate under feasible experimental conditions and demonstrate the advantages of rate-loss scaling with respect to direct transmission. Our protocol does not use quantum repeaters and is achievable with current quantum optics technology. The result has direct application to tasks such as conference key agreement or distributed sensing. Moreover, it reduces the requirements for implementing distributed quantum error correction codes such as the surface code.
- Abstract(参考訳): 分散量子絡み合いは、量子デバイスを接続するネットワークの実現において重要な役割を果たす。
しかし、光子による遠方のノード間の絡み合いの共有は、リンクチャネルの避けられない損失のため、第一に難しいプロセスである。
本稿ではGreenberger-Horne-Zeilinger状態分布に対する単純な損失耐性プロトコルを提案する。
本研究では, 実測可能な実験条件下での分布速度を解析し, 直接伝送に対する速度損失スケーリングの利点を実証する。
我々のプロトコルは量子リピータを使用しず、現在の量子光学技術で実現可能である。
その結果、カンファレンスキーの合意や分散センシングといったタスクに直接適用できます。
さらに、表面符号のような分散量子誤り訂正符号の実装の要件を小さくする。
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