論文の概要: Thinking Tokens for Language Modeling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.08644v1
- Date: Tue, 14 May 2024 14:21:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-15 13:49:19.558270
- Title: Thinking Tokens for Language Modeling
- Title(参考訳): 言語モデリングのためのトークンを考える
- Authors: David Herel, Tomas Mikolov,
- Abstract要約: 言語モデルは難しい計算でしばしば間違いをする。
これは通常、複雑な推論を行うことができないことから説明される。
我々は、複雑な問題に遭遇するたびにモデルがより多くの計算を行うことを可能にする特別な「シンキングトークン」を使うことを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: How much is 56 times 37? Language models often make mistakes in these types of difficult calculations. This is usually explained by their inability to perform complex reasoning. Since language models rely on large training sets and great memorization capability, naturally they are not equipped to run complex calculations. However, one can argue that humans also cannot perform this calculation immediately and require a considerable amount of time to construct the solution. In order to enhance the generalization capability of language models, and as a parallel to human behavior, we propose to use special 'thinking tokens' which allow the model to perform much more calculations whenever a complex problem is encountered.
- Abstract(参考訳): 56倍37倍ですか。
言語モデルはこのような難解な計算でしばしば間違いを犯す。
これは通常、複雑な推論を行うことができないことから説明される。
言語モデルは、大きなトレーニングセットと大きな記憶能力に依存しているため、当然、複雑な計算を実行する能力は備わっていない。
しかし、人間はこの計算をすぐに行うことができず、解を構築するのにかなりの時間を要すると主張することができる。
言語モデルの一般化能力を高めるとともに,人間の行動と平行して,複雑な問題が発生した場合に,モデルがより多くの計算を行うことのできる特別な「思考トークン」を提案する。
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