論文の概要: UniRAG: Universal Retrieval Augmentation for Multi-Modal Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.10311v2
- Date: Sun, 20 Oct 2024 05:49:18 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-10 12:30:57.621648
- Title: UniRAG: Universal Retrieval Augmentation for Multi-Modal Large Language Models
- Title(参考訳): UniRAG:マルチモーダル大規模言語モデルのためのユニバーサル検索拡張
- Authors: Sahel Sharifymoghaddam, Shivani Upadhyay, Wenhu Chen, Jimmy Lin,
- Abstract要約: そこで,UniRAGというプラグイン・アンド・プレイ技術を紹介した。
一般のエンティティを用いたMSCOCOデータセットによる評価結果から,GPT-4oやGemini-Proといったプロプライエタリモデルも,UniIRモデルのようなMMレトリバーが取得した関連情報を用いて入力プロンプトを拡張した場合,生成品質を著しく向上させることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 76.30799731147589
- License:
- Abstract: Recently, Multi-Modal (MM) Large Language Models (LLMs) have unlocked many complex use-cases that require MM understanding (e.g., image captioning or visual question answering) and MM generation (e.g., text-guided image generation or editing) capabilities. To further improve the output fidelity of MM-LLMs we introduce UniRAG, a plug-and-play technique that adds relevant retrieved information to prompts as few-shot examples during inference. Unlike the common belief that Retrieval Augmentation (RA) mainly improves generation or understanding of uncommon entities, our evaluation results on the MSCOCO dataset with common entities show that both proprietary models like GPT-4o and Gemini-Pro and smaller open-source models like LLaVA, LaVIT, and Emu2 significantly enhance their generation quality when their input prompts are augmented with relevant information retrieved by MM retrievers like UniIR models.
- Abstract(参考訳): 近年,Multi-Modal (MM) Large Language Models (LLM) は,MM理解(例えば,画像キャプションや視覚的質問応答)とMM生成(例えば,テキスト誘導画像生成や編集)機能を必要とする複雑なユースケースの多くをアンロックしている。
MM-LLMの出力忠実度をさらに向上するため,提案手法であるUniRAGを導入する。
Retrieval Augmentation(RA)は、主に一般的なエンティティの生成や理解を改善するという一般的な信念とは異なり、共通エンティティを用いたMSCOCOデータセットによる評価結果は、GPT-4oやGemini-Proのようなプロプライエタリモデルと、LLaVA、LaVIT、Emu2のようなより小さなオープンソースモデルの両方が、UniIRモデルのようなMMレトリバーによって取得された関連情報によって入力プロンプトが拡張されると、生成品質を著しく向上することを示している。
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