論文の概要: I2VEdit: First-Frame-Guided Video Editing via Image-to-Video Diffusion Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.16537v1
- Date: Sun, 26 May 2024 11:47:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-28 20:39:12.298285
- Title: I2VEdit: First-Frame-Guided Video Editing via Image-to-Video Diffusion Models
- Title(参考訳): I2VEdit:画像とビデオの拡散モデルによるファーストフレームの動画編集
- Authors: Wenqi Ouyang, Yi Dong, Lei Yang, Jianlou Si, Xingang Pan,
- Abstract要約: 本稿では,1フレームからビデオ全体への編集を事前学習した画像対ビデオモデルを用いてプロパガンダすることで,画像編集ツールをビデオに適用可能にする,新しい汎用的ソリューションを提案する。
I2VEditと呼ばれる本手法は,編集範囲に応じて映像の視覚的・運動的整合性を適応的に保持する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.36472998650704
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The remarkable generative capabilities of diffusion models have motivated extensive research in both image and video editing. Compared to video editing which faces additional challenges in the time dimension, image editing has witnessed the development of more diverse, high-quality approaches and more capable software like Photoshop. In light of this gap, we introduce a novel and generic solution that extends the applicability of image editing tools to videos by propagating edits from a single frame to the entire video using a pre-trained image-to-video model. Our method, dubbed I2VEdit, adaptively preserves the visual and motion integrity of the source video depending on the extent of the edits, effectively handling global edits, local edits, and moderate shape changes, which existing methods cannot fully achieve. At the core of our method are two main processes: Coarse Motion Extraction to align basic motion patterns with the original video, and Appearance Refinement for precise adjustments using fine-grained attention matching. We also incorporate a skip-interval strategy to mitigate quality degradation from auto-regressive generation across multiple video clips. Experimental results demonstrate our framework's superior performance in fine-grained video editing, proving its capability to produce high-quality, temporally consistent outputs.
- Abstract(参考訳): 拡散モデルの顕著な生成能力は、画像編集とビデオ編集の両方において広範な研究を動機付けている。
ビデオ編集が時間軸のさらなる課題に直面しているのに対し、画像編集はより多様な高品質なアプローチとPhotoshopのようなより有能なソフトウェアの開発を目撃している。
このギャップを鑑みて,1フレームからビデオ全体への編集を事前学習した画像-映像モデルを用いて伝播させることにより,映像編集ツールの動画への適用性を高める,新規で汎用的なソリューションを提案する。
提案手法はI2VEditと呼ばれ,編集範囲に応じて映像の視覚的・運動的整合性を適応的に保存し,グローバルな編集,局所的な編集,適度な形状変化を効果的に処理し,既存の手法では達成できない。
本手法のコアとなるのは,基本動作パターンを元の映像と整列する粗い動き抽出法と,微粒な注意マッチングを用いた精密調整のための外観補正法である。
また,複数のビデオクリップ間で自動回帰生成による品質劣化を軽減するために,スキップ区間戦略を取り入れた。
実験により,高精細ビデオ編集におけるフレームワークの優れた性能を示し,高品質で時間的に一貫した出力を生成する能力を示した。
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