論文の概要: I've got the "Answer"! Interpretation of LLMs Hidden States in Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.02060v1
- Date: Tue, 4 Jun 2024 07:43:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-05 17:30:56.884128
- Title: I've got the "Answer"! Interpretation of LLMs Hidden States in Question Answering
- Title(参考訳): LLMs Hidden State in Question Answering の解釈
- Authors: Valeriya Goloviznina, Evgeny Kotelnikov,
- Abstract要約: 本稿では,知識に基づく質問応答の文脈における大規模言語モデル(LLM)の解釈について検討する。
この研究の主な仮説は、正誤モデル行動は隠れた状態のレベルで区別できるというものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Interpretability and explainability of AI are becoming increasingly important in light of the rapid development of large language models (LLMs). This paper investigates the interpretation of LLMs in the context of the knowledge-based question answering. The main hypothesis of the study is that correct and incorrect model behavior can be distinguished at the level of hidden states. The quantized models LLaMA-2-7B-Chat, Mistral-7B, Vicuna-7B and the MuSeRC question-answering dataset are used to test this hypothesis. The results of the analysis support the proposed hypothesis. We also identify the layers which have a negative effect on the model's behavior. As a prospect of practical application of the hypothesis, we propose to train such "weak" layers additionally in order to improve the quality of the task solution.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)の急速な発展を背景に、AIの解釈可能性と説明可能性の重要性はますます重要になっている。
本稿では,知識に基づく質問応答の文脈におけるLLMの解釈について検討する。
この研究の主な仮説は、正誤モデル行動は隠れた状態のレベルで区別できるというものである。
量子化モデルLLaMA-2-7B-Chat、Mistral-7B、Vicuna-7BおよびMuSeRC質問回答データセットを用いてこの仮説をテストする。
分析結果は提案された仮説を支持する。
また、モデルの振る舞いに悪影響を及ぼすレイヤを特定します。
本研究は,本仮説の実用化に向けて,タスクソリューションの品質向上のために,このような「弱」層をさらに訓練することを提案する。
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