論文の概要: Outdated Issue Aware Decoding for Factual Knowledge Editing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.02882v1
- Date: Wed, 5 Jun 2024 03:00:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-06 22:16:58.823114
- Title: Outdated Issue Aware Decoding for Factual Knowledge Editing
- Title(参考訳): ファクチュアル知識編集のための復号化を意識した古い問題
- Authors: Zengkui Sun, Yijin Liu, Jiaan Wang, Fandong Meng, Jinan Xu, Yufeng Chen, Jie Zhou,
- Abstract要約: 本稿では,従来のISsueを意識した復号化手法を提案する。
元のモデルと編集されたモデルとの確率分布の差を捉える。
我々は、古くなった問題を緩和するために、編集されたモデルにおけるトークン予測の違いを増幅する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 93.54427119091174
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recently, Knowledge Editing has received increasing attention, since it could update the specific knowledge from outdated ones in pretrained models without re-training. However, as pointed out by recent studies, existing related methods tend to merely memorize the superficial word composition of the edited knowledge, rather than truly learning and absorbing it. Consequently, on the reasoning questions, we discover that existing methods struggle to utilize the edited knowledge to reason the new answer, and tend to retain outdated responses, which are generated by the original models utilizing original knowledge. Nevertheless, the outdated responses are unexpected for the correct answers to reasoning questions, which we named as the outdated issue. To alleviate this issue, in this paper, we propose a simple yet effective decoding strategy, i.e., outDated ISsue aware deCOding (DISCO), to enhance the performance of edited models on reasoning questions. Specifically, we capture the difference in the probability distribution between the original and edited models. Further, we amplify the difference of the token prediction in the edited model to alleviate the outdated issue, and thus enhance the model performance w.r.t the edited knowledge. Experimental results suggest that applying DISCO could enhance edited models to reason, e.g., on reasoning questions, DISCO outperforms the prior SOTA method by 12.99 F1 scores, and reduces the ratio of the outdated issue to 5.78% on the zsRE dataset.
- Abstract(参考訳): 近年、知識編集は、事前訓練されたモデルにおける時代遅れのものからの特定の知識を、再訓練せずに更新できるため、注目を集めている。
しかし、近年の研究で指摘されているように、既存の関連手法は、真の学習や吸収ではなく、単に編集された知識の表層的な単語構成を記憶するだけである。
その結果,既存の手法では,新たな解答を推論するために編集された知識を利用するのに苦労しており,本来の知識を生かしたオリジナルのモデルによって生成される時代遅れの応答を保ちがちであることがわかった。
それでも、古い回答は、我々が古い問題と名づけた推論問題に対する正しい答えとして予期せぬものである。
この問題を軽減するため,本論文では,編集モデルの性能向上を目的とした,簡易かつ効果的な復号化戦略であるDISCO(Outdated ISsue aware decodeding)を提案する。
具体的には、オリジナルのモデルと編集されたモデルとの確率分布の差を捉える。
さらに、編集されたモデルにおけるトークン予測の違いを増幅し、古い問題を緩和し、編集された知識でモデル性能を向上させる。
実験結果から,disCOを適用することで,従来のSOTA法を12.99F1スコアで上回り,古い問題の割合をzsREデータセットの5.78%に下げることが可能であることが示唆された。
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