論文の概要: CTC-based Non-autoregressive Textless Speech-to-Speech Translation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.07330v1
- Date: Tue, 11 Jun 2024 15:00:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-12 15:24:54.406767
- Title: CTC-based Non-autoregressive Textless Speech-to-Speech Translation
- Title(参考訳): CTCに基づく非自己回帰型テキストレス音声音声合成
- Authors: Qingkai Fang, Zhengrui Ma, Yan Zhou, Min Zhang, Yang Feng,
- Abstract要約: 音声から音声への直接翻訳(S2ST)は、優れた翻訳品質を達成しているが、しばしば遅い復号化の課題に直面している。
近年、非自己回帰モデル(NAR)にデコーディングを高速化する研究もあるが、翻訳品質は一般的に自己回帰モデルに大きく遅れている。
本稿では,S2STにおけるCTCに基づくNARモデルの性能について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.99922762754443
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Direct speech-to-speech translation (S2ST) has achieved impressive translation quality, but it often faces the challenge of slow decoding due to the considerable length of speech sequences. Recently, some research has turned to non-autoregressive (NAR) models to expedite decoding, yet the translation quality typically lags behind autoregressive (AR) models significantly. In this paper, we investigate the performance of CTC-based NAR models in S2ST, as these models have shown impressive results in machine translation. Experimental results demonstrate that by combining pretraining, knowledge distillation, and advanced NAR training techniques such as glancing training and non-monotonic latent alignments, CTC-based NAR models achieve translation quality comparable to the AR model, while preserving up to 26.81$\times$ decoding speedup.
- Abstract(参考訳): 音声から音声への直接翻訳(S2ST)は、優れた翻訳品質を達成しているが、音声シーケンスがかなり長いため、遅い復号化の課題に直面していることが多い。
近年、非自己回帰モデル(NAR)にデコーディングを高速化する研究もあるが、翻訳品質は一般的に自己回帰モデルに大きく遅れている。
本稿では,これらのモデルが機械翻訳において顕著な結果を示したことから,S2STにおけるCTCベースのNARモデルの性能について検討する。
実験の結果,事前学習,知識蒸留,非単調遅延アライメントなどの高度なNARトレーニング技術を組み合わせることで,CTCベースのNARモデルはARモデルに匹敵する翻訳品質を達成し,最大26.81$\times$デコードスピードアップを保った。
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