論文の概要: Qifusion-Net: Layer-adapted Stream/Non-stream Model for End-to-End Multi-Accent Speech Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.03026v1
- Date: Wed, 3 Jul 2024 11:35:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-04 14:35:46.906112
- Title: Qifusion-Net: Layer-adapted Stream/Non-stream Model for End-to-End Multi-Accent Speech Recognition
- Title(参考訳): Qifusion-Net: エンドツーエンドマルチアクセント音声認識のための層適応ストリーム/ノンストリームモデル
- Authors: Jinming Chen, Jingyi Fang, Yuanzhong Zheng, Yaoxuan Wang, Haojun Fei,
- Abstract要約: 本稿では,ターゲットアクセントに関する事前知識を必要としないQifusion-Netと呼ばれる層適応核融合モデルを提案する。
実験の結果,提案手法は,複数のアクセントテストデータセットに対して,22.1$%と17.2$%の文字誤り率(CER)を相対的に低減し,ベースラインを上回った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0690007351232649
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Currently, end-to-end (E2E) speech recognition methods have achieved promising performance. However, auto speech recognition (ASR) models still face challenges in recognizing multi-accent speech accurately. We propose a layer-adapted fusion (LAF) model, called Qifusion-Net, which does not require any prior knowledge about the target accent. Based on dynamic chunk strategy, our approach enables streaming decoding and can extract frame-level acoustic feature, facilitating fine-grained information fusion. Experiment results demonstrate that our proposed methods outperform the baseline with relative reductions of 22.1$\%$ and 17.2$\%$ in character error rate (CER) across multi accent test datasets on KeSpeech and MagicData-RMAC.
- Abstract(参考訳): 現在,エンド・ツー・エンド(E2E)音声認識手法は有望な性能を実現している。
しかし、自動音声認識(ASR)モデルは、マルチアクセント音声を正確に認識する上で、依然として課題に直面している。
本稿では,ターゲットアクセントに関する事前知識を必要としないQifusion-Netと呼ばれる層適応核融合モデルを提案する。
本手法は,動的チャンク戦略に基づいて,ストリーム復号化を実現し,フレームレベルの音響特徴を抽出し,微細な情報融合を容易にする。
実験の結果,提案手法はKeSpeechおよびMagicData-RMAC上の複数アクセントテストデータセットに対して,22.1$\%$と17.2$\%$の文字誤り率(CER)を相対的に低減し,ベースラインを上回った。
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