論文の概要: Pretraining End-to-End Keyword Search with Automatically Discovered Acoustic Units
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.04652v1
- Date: Fri, 5 Jul 2024 17:07:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-08 12:41:40.785745
- Title: Pretraining End-to-End Keyword Search with Automatically Discovered Acoustic Units
- Title(参考訳): 自動音響ユニットによるエンド・ツー・エンドキーワード検索の事前学習
- Authors: Bolaji Yusuf, Jan "Honza" Černocký, Murat Saraçlar,
- Abstract要約: 本研究では,E2E KWS システムを非転写データで事前学習する手法を提案する。
このようなモデルの微調整は、スクラッチからトレーニングしたモデルよりも大幅に優れていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.86336076082867
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: End-to-end (E2E) keyword search (KWS) has emerged as an alternative and complimentary approach to conventional keyword search which depends on the output of automatic speech recognition (ASR) systems. While E2E methods greatly simplify the KWS pipeline, they generally have worse performance than their ASR-based counterparts, which can benefit from pretraining with untranscribed data. In this work, we propose a method for pretraining E2E KWS systems with untranscribed data, which involves using acoustic unit discovery (AUD) to obtain discrete units for untranscribed data and then learning to locate sequences of such units in the speech. We conduct experiments across languages and AUD systems: we show that finetuning such a model significantly outperforms a model trained from scratch, and the performance improvements are generally correlated with the quality of the AUD system used for pretraining.
- Abstract(参考訳): E2E(End-to-end)キーワードサーチ(KWS)は,自動音声認識(ASR)システムの出力に依存する従来のキーワードサーチに対して,代替的かつ補完的なアプローチとして登場した。
E2E メソッドは KWS パイプラインを大幅に単純化するが、一般的には ASR ベースのパイプラインよりもパフォーマンスが劣る。
本研究では,非転写データを用いたE2E KWSシステムの事前学習手法を提案する。
我々は言語やAUDシステムに対して実験を行い、そのようなモデルを微調整することで、スクラッチからトレーニングしたモデルよりも大幅に性能が向上し、性能改善は一般的にプレトレーニングに使用されるAUDシステムの品質と相関することを示した。
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