論文の概要: Associative Recurrent Memory Transformer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.04841v1
- Date: Fri, 5 Jul 2024 19:57:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-09 22:26:54.661344
- Title: Associative Recurrent Memory Transformer
- Title(参考訳): 連想リカレントメモリ変換器
- Authors: Ivan Rodkin, Yuri Kuratov, Aydar Bulatov, Mikhail Burtsev,
- Abstract要約: 本稿では,新しい情報処理に一定時間を要する非常に長いシーケンスに対して,ニューラルアーキテクチャを構築するという課題に対処する。
我々のアプローチであるAssociative Recurrent Memory Transformer (ARMT)は、ローカルコンテキストに対するトランスフォーマーの自己アテンションと、長いコンテキストに分散したタスク固有情報の格納のためのセグメントレベルのリカレンスに基づいている。
我々は,最近のBABILong Multi-task long-contextベンチマークにおいて,5000万以上のトークンに対して79.9%の精度で単一ファクト質問に回答することで,既存の連想検索タスクの代替よりもARMTの方が優れており,新たなパフォーマンス記録が設定されていることを実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.087492669838185
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper addresses the challenge of creating a neural architecture for very long sequences that requires constant time for processing new information at each time step. Our approach, Associative Recurrent Memory Transformer (ARMT), is based on transformer self-attention for local context and segment-level recurrence for storage of task specific information distributed over a long context. We demonstrate that ARMT outperfors existing alternatives in associative retrieval tasks and sets a new performance record in the recent BABILong multi-task long-context benchmark by answering single-fact questions over 50 million tokens with an accuracy of 79.9%. The source code for training and evaluation is available on github.
- Abstract(参考訳): 本稿では,新しい情報処理に一定時間を要する非常に長いシーケンスに対して,ニューラルアーキテクチャを構築するという課題に対処する。
我々のアプローチであるAssociative Recurrent Memory Transformer (ARMT)は、ローカルコンテキストに対するトランスフォーマーの自己アテンションと、長いコンテキストに分散したタスク固有情報の格納のためのセグメントレベルのリカレンスに基づいている。
近年のBABILong Multi-task long-contextベンチマークでは,5000万以上のトークンに79.9%の精度で回答することで,ARMTが既存のアソシエイト検索タスクを上回り,新たなパフォーマンス記録を樹立した。
トレーニングと評価のソースコードはgithub.comで入手できる。
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