論文の概要: CourseAssist: Pedagogically Appropriate Question Answering System for Computer Science Education
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.10246v1
- Date: Wed, 1 May 2024 20:43:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-22 12:59:07.447170
- Title: CourseAssist: Pedagogically Appropriate Question Answering System for Computer Science Education
- Title(参考訳): Course Assist:コンピュータサイエンス教育のための適切な質問回答システム
- Authors: Ty Feng,
- Abstract要約: 本稿では,コンピュータサイエンス教育に適したLLMベースの授業システムであるCourseAssistを紹介する。
GPT 3.5のベースラインに対するCourseAssistの評価は、プログラミング言語コースから50の質問応答対のデータセットを用いて行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: The growing enrollments in computer science courses and increase in class sizes necessitate scalable, automated tutoring solutions to adequately support student learning. While Large Language Models (LLMs) like GPT-3.5 have demonstrated potential in assisting students through question-answering, educators have significant concerns about students misusing LLMs or LLMs misleading students with inaccurate answers. This paper introduces CourseAssist, a novel LLM-based tutoring system tailored for computer science education. Unlike generic LLM systems, CourseAssist leverages retrieval-augmented generation along with user intent classification and post-processing to ensure that responses align with specific course learning goals, thereby addressing the pedagogical appropriateness of LLMs in educational settings. I evaluate CourseAssist against a baseline of GPT 3.5 using a dataset of 50 question-answer pairs from a programming languages course, focusing on the criteria of usefulness, accuracy, and pedagogical appropriateness. Evaluation results show that CourseAssist significantly outperforms the baseline, demonstrating its potential to serve as an effective learning assistant. This work not only highlights the importance of deliberate design considerations in LLM-based educational tools but also opens up avenues for future research, particularly in understanding user interactions with such systems in real-world scenarios and integrating human educators into LLM-based tutoring systems.
- Abstract(参考訳): コンピュータサイエンスコースへの入学の増加とクラスサイズの増大は、学生の学習を適切に支援するために、スケーラブルで自動化されたチューリングソリューションを必要とする。
GPT-3.5のようなLarge Language Models (LLMs) は、質問応答を通して学生を支援する可能性を示しているが、教育者は、学生がLLMを誤用したり、不正確な回答を学生に与えていることを懸念している。
本稿では,コンピュータサイエンス教育に適したLLMベースの授業システムであるCourseAssistを紹介する。
一般的なLLMシステムとは異なり、CourseAssistは、ユーザ意図の分類と後処理とともに検索強化世代を活用し、応答が特定のコース学習目標に合致することを保証し、教育環境におけるLLMの教育的適切性に対処する。
GPT 3.5のベースラインに対するCourseAssistの評価には,プログラム言語コースから50対の質問応答対のデータセットを用いて,有用性,正確性,教育的適切性の基準に着目した。
評価の結果,CourseAssistはベースラインを著しく上回り,効果的な学習アシスタントとして機能する可能性が示された。
この研究は、LLMベースの教育ツールにおける意図的な設計思想の重要性を強調するだけでなく、特に現実世界のシナリオにおけるそのようなシステムとのユーザインタラクションの理解や、LLMベースの教育システムへの人間教育者の統合など、将来の研究への道を開く。
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