論文の概要: UFQA: Utility guided Fingerphoto Quality Assessment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.11141v1
- Date: Mon, 15 Jul 2024 18:06:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-17 19:41:08.172677
- Title: UFQA: Utility guided Fingerphoto Quality Assessment
- Title(参考訳): UFQA: 実用性指導型指紋品質評価
- Authors: Amol S. Joshi, Ali Dabouei, Jeremy Dawson, Nasser Nasrabadi,
- Abstract要約: 指の画質を評価するために意味のある特徴表現を学習するための自己教師付きデュアルエンコーダフレームワークを提案する。
品質予測モデルを用いて、品質マップのさらなる監視を行い、指の画質を評価する。
実験により,本手法は広く用いられている指紋品質指標であるNFIQ2.2よりも優れた性能を示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.978350039412277
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Quality assessment of fingerprints captured using digital cameras and smartphones, also called fingerphotos, is a challenging problem in biometric recognition systems. As contactless biometric modalities are gaining more attention, their reliability should also be improved. Many factors, such as illumination, image contrast, camera angle, etc., in fingerphoto acquisition introduce various types of distortion that may render the samples useless. Current quality estimation methods developed for fingerprints collected using contact-based sensors are inadequate for fingerphotos. We propose Utility guided Fingerphoto Quality Assessment (UFQA), a self-supervised dual encoder framework to learn meaningful feature representations to assess fingerphoto quality. A quality prediction model is trained to assess fingerphoto quality with additional supervision of quality maps. The quality metric is a predictor of the utility of fingerphotos in matching scenarios. Therefore, we use a holistic approach by including fingerphoto utility and local quality when labeling the training data. Experimental results verify that our approach performs better than the widely used fingerprint quality metric NFIQ2.2 and state-of-the-art image quality assessment algorithms on multiple publicly available fingerphoto datasets.
- Abstract(参考訳): デジタルカメラとスマートフォンを用いた指紋の品質評価(指紋写真とも呼ばれる)は生体認証システムでは難しい問題である。
接触のないバイオメトリック・モダリティが注目を集めているため、信頼性も向上するはずだ。
指紋取得における照明、画像コントラスト、カメラアングルなどの多くの要因は、サンプルを無駄にする可能性のある様々な種類の歪みをもたらす。
コンタクトセンサを用いて採取した指紋の品質評価法は, 指紋に対して不適切である。
指の画質を評価するための有意義な特徴表現を学習するための自己教師型デュアルエンコーダフレームワークであるUFQA(Utility Guided Fingerphoto Quality Assessment)を提案する。
品質予測モデルを用いて、品質マップのさらなる監視を行い、指の画質を評価する。
品質指標は、一致したシナリオにおける指紋の有用性の予測器である。
そこで本研究では,トレーニングデータのラベル付け時に指写真ユーティリティと局所的品質を組み込むことにより,総合的なアプローチを用いる。
実験結果から,本手法が広く使用されている指紋品質指標であるNFIQ2.2と,公開されている複数の指紋データに対する最先端画像品質評価アルゴリズムよりも優れていることが確認された。
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